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結婚式の招待人数で悩んでいる方へ。誰を呼ぶ?どこまで呼ぶ?理想を叶えるためのゲスト数のめやすと悩みの解決方法

写真:結婚式の招待人数で悩んでいる方へ。誰を呼ぶ?どこまで呼ぶ?理想を叶えるためのゲスト数のめやすと悩みの解決方法

コロナ禍以前は結婚式の平均的な招待人数は、40人〜70人ほどが目安でした。しかし近年ウエディングスタイルの多様化は加速し、親族のみや大切な人だけを招待する少人数結婚式も急激に増加。「誰とどう過ごしたいか」にあわせて招待人数を決めるカップルが増加傾向に。
そんななか、自分が希望するウエディングスタイルを考えたとき、結婚式に「誰をよぶか、どこまで呼ぶか」の招待するゲスト数で頭を悩ませているケースも多いようです。

結婚式は招待人数によって具体的にどこまで呼べる?どんな結婚式になる?

結婚式のスタイルが多様化するいま、自分が思い描く結婚式にするには、どんな関係性の人を、何名呼んだらいいか、想像がつかない方も多いのでは?
ゲストの人数別に、どんな結婚式になるのか、どんなウエディングスタイルが多いのかを解説しましょう。

最近人気の「家族のみ・少人数」の結婚式の招待範囲は?

一般的に「家族のみ・少人数」の結婚式は、自分にとって本当に身近な関係性の人を中心に、10人〜30人程度を招待するウエディングスタイル。アットホームでゲスト一人ひとりとの時間を大切にできる結婚式が実現できるでしょう。
リゾートウエディングや会食スタイルの結婚式では、この人数が目安になっています。

『家族のみ』招待する場合はゲスト数4人~10人程度

<家族のみ招待する場合の範囲と想定ゲスト数>
・両家の親のみ招待する場合…2人~4人程度
・両家の家族(兄弟姉妹や祖父母)も招待する場合…5人~10人程度

家族のみ招待する場合は、結婚までや成長する中で一緒に暮らしてきた人を、招待範囲とする考え方が主流です。
ちなみに『家族のみの結婚式』の最小単位は、いままでふたりを育ててくれた両家の親のみ招待するスタイル。いっぽう招待範囲を家族まで広げる場合は、一緒に暮らしてきた兄弟姉妹や同居している祖父母も共に招待するケースも多いようです。

『親族や身内のみ』招待する場合は10人~25人程度

<親族や身内のみ招待する場合の範囲と想定ゲスト数>
・兄弟姉妹と結婚した義理の兄弟姉妹とその子ども(甥・姪)…10人~15人程度
・父母の兄弟姉妹(おじ・おば)とその子ども(いとこ・はとこ)…20人前後

招待の範囲を『親族や身内のみ』と考える場合は、普段から付き合いの深い親族や身内の方を中心に考えます。どの親族に招待のお声がけをするかどうかは、それぞれの家の考え方があるため、招待範囲を決定する前にそれぞれの両親に相談したほうが良いでしょう。

『親しい人のみ』招待する場合は20人~30人程度

<親しい人のみ招待する場合の範囲と想定ゲスト数>
・家族、親族のほか特に親しい友人や同僚を招待…20人~30人程度

家族・親族の他に親しい友人や同僚を招待できる人数です。最近では、家族以外は付き合いの薄い親族の割合を減らし、親しい友人や同僚を増やす傾向も強くなっています。

人気のウエディングスタイルの招待範囲は?

コロナ禍以前から人気のあったホテルウエディングやゲストハウスウエディング。ふたりがいままで関わってきた縁あるひとを集めて、結婚のお披露目とともににぎやかな時間を楽しめるウエディングを計画できるでしょう。

身内に加え、親しい友人も招待したい!少人数の結婚式の場合は30人~40人程度

<想定ゲスト範囲>
・家族、親族、本当に親しい友人、同僚など

親しい人たちに囲まれてにぎやかな結婚式にしたい、でもゲスト一人ひとりへ丁寧なおもてなしをしたり、会話する時間も大切にしたい…そんな希望が両立できる招待人数です。
親しい友人や同僚を招待できる枠が少人数スタイルより増え、アットホームでカジュアルなレストランウエディングなどに適した人数です。

友人・仕事関係者も招待したい!人気の結婚式の場合は50人~70人程度

<想定ゲスト範囲>
・家族、親族、友人、先輩後輩、恩師、同僚、上司、仕事関係などさまざまな関係性が招待可能

親族や親しい友人に加えて、職場関係の人も招待したい場合は50人〜70人ぐらいが目安に。結婚式場、ホテル、ゲストハウスなど、選択できる会場やウエディングプランが豊富にあるのも、この人数帯です。

縁あるひと全員にお披露目したい!盛大な結婚式の場合は80人~100人以上

<想定ゲスト範囲>
・招待したい人を全員を招待できる
・地域によっては近隣に住む人も招待するケースもある

自分に縁のある人をほぼ全員招待して、華やかで盛大な結婚式が計画できるでしょう。大人数を収容できる結婚式会場は、専門式場やゲストハウスでの結婚式が主流です。結婚式に大人数を招待する傾向が強い地域では、大人数収容できる会場が充実していることが多いです。

「結婚式に何人招待するか」招待人数を決める際の考慮ポイントは?

結婚式に招待する人数を決定するには、スムーズに決定するためにいくつかアプローチポイントがあります。

<結婚式の招待人数を決定する際の主なポイント>
・ふたりが招待したい人数
・理想のウエディングスタイルや希望の会場に見合った人数
・結婚式の予算に合わせる

ふたりが招待したい人の数をまず確定させる

ふたりが招待したい人を新郎側・新婦側でそれぞれ挙げてから、適したウエディングスタイルや会場を決めていくアプローチ方法です。
両親の意見も取り入れたい場合や両家の招待人数を合わせたい場合、一般的な結婚式を想定している場合などは、会場下見の前にゲスト数をしっかり割り出しておいたほうが良いでしょう。

結婚式の予算に合わせて会場と人数をあわせる

結婚式の予算が決まっているなら、その予算内に収まる人数にする決め方もあります。
結婚式の費用を左右する要素は会場のグレード、衣装などのアイテム、ゲスト数などさまざまですが、特に大きな要因となるのはゲスト数。予算内で招待できるゲスト数にするのも、ひとつの方法です。「たくさん招待したいからそれ以外にかかる費用を削る」「一人ひとりにきめ細やかにおもてなししたいからゲスト数を減らす」など、予算の使い方に沿った選択肢があります。

理想のウエディングスタイルや希望の会場に見合った人数にあわせる

すでに理想のウエディングスタイルや希望の会場が明確な場合は、招待人数をそのスタイルにあわせて決めていくアプローチ方法です。
ただ、「収容人数が決まっている」状態にゲスト数をあわせていく形になるため、招待したいのに招待できない人がでてくる可能性もあります。

結婚式の招待人数決定にウエディングスタイルや会場収容数は重要な要素

ウエディングスタイルが多様化する現在「こんな結婚式にしたい」「こんな会場で結婚式がしたい」とすでに理想のスタイルを描いている方も多いのでは。
しかし、選んだスタイルによっては、招待できる人数が制限されてしまうケースも考えられるのです。

挙式会場によって招待人数が制限されケースもある

ホテルや結婚式会場に併設された挙式会場では、比較的定員人数が多く設けられています。
ですが、「神社で本格的な神前式を挙げたい」「リゾートの歴史ある教会で挙げたい」など、独立している教会や神社での挙式を検討している場合は要注意です。
招待人数が20人から50人程度と制限されているケースも多く、定員数をあらかじめ確認したほうがよいでしょう。

希望のウエディングスタイルがある方は招待人数の目安に注意

<ウエディングスタイル別ゲスト数の目安>
・ホテルウエディング…40人~70人
・ゲストハウスウエディング…50人~100人
・レストランウエディング…20人~40人
・リゾートウエディング …10~30人

リゾートウエディングやレストランウエディングはアットホームさで近年人気が上昇しているスタイルですが、会場のキャパシティ(収容人数)は少なめに設定されていることが多く注意が必要です。
また、リゾートウェディングの場合、招待客には移動時間や交通宿泊費などで負担をかけてしまうケースが多く、招待時には一定の配慮が必要です。
逆に一軒家貸切のゲストハウスウエディングは、招待人数が少なすぎると、完全に貸し切りにすることが難しいも場合もあります。

結婚式の招待人数を決める際にはこんな点にも注意が必要

<結婚式の招待人数で悩むポイント>
・両家のバランスや両親からの意見をどこまで考慮するか
・職場関係、友だち関係はどこまで招待するか
・招待に配慮が必要なゲストはどうするか
(高齢、マタニティ、小さいお子さんがいる、病気…など)

招待人数を確定するには、具体的に招待客をリストアップして確認する作業が非常に重要。ただ、ここで大きな問題が…、呼ぶ人と呼ばない人の線引きはどうしたらいいの?
「親族」「友人」「仕事関係者」「配慮が必要なひと」に分けて、誰を呼ぶべきかの考え方のポイントをお教えします。

親族招待は両家の親からの意見をどこまで考慮するか

親族に関しては、両親にまず相談しましょう。自分にとっては付き合いが薄いと思っていても、両親世代は違う場合もあり、結婚式に招待したいと考えているかもしれません。
結婚式はふたりだけでなく「家族のために」挙げたい方も多いでしょう。まずは親族の招待範囲に関して両親がどう考えているのかを確認して、話し合いましょう。
兄弟姉妹が先に結婚式を挙げている場合は、その際どうだったかも参考に。

両家の人数はそろえたほうがいいか

両家の列席人数を同じぐらいにするのが理想的と聞いた方も多いのでは。
現在では、無理にそろえる必要性を感じる人は減少傾向のよう。ただ、両親や年配のゲストの中には、両家のバランスを気にする人も。招待数に差がある場合は、事前に両家の親へ報告し、理解を求めておくと安心です。

友人関係や仕事関係はどこまで招待するか

友人関係は「絶対に呼びたい人」を中心にできれば呼びたい人、結婚式に招待されたことのある人など優先順位をつけて線引きをする方法があります。
同じグループ内は、席数に余裕があるなら全員招待するのが無難ですが、線引きが必要な場合は親密度に合わせたフォローなど配慮を。職場や仕事関係のゲストの人数を絞りたい場合は、当たり障りがないように上司を優先にし、同僚や後輩を二次会で招待する方法が一般的でしたが、少人数結婚式が増えている現在では「そもそも職場関係は招待しない」「本当に親しい同僚のみ呼ぶ」ケースも増えているようです。悩む場合は、同じ職場で結婚式を挙げた先輩や同僚を参考にしたり、相談してみましょう。

配慮が必要なゲストは出欠を直接確認する

高齢の親族、マタニティ期の友人、まだ子どもが小さい方、遠方の方…など、招待の際に配慮が必要な人や、招待しても大丈夫かどうか心配な人に、どうお声がけをすればいいか迷ってしまうケースも。
まずは電話などで直接招待したい旨を伝え、出席可能かどうかを確認しましょう。その際に出欠の最終判断までの返信期間を他のゲストより長めにとる配慮を。出欠がギリギリの判断でも、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。

結婚式の招待人数には限りがある。招待できなかった人への報告は?

理想のウエディングスタイルや会場から招待人数を決める場合、「本当は招待したいのに招待できない」ひとが生じる可能性もあります。その際、招待できない人にどんな配慮や結婚報告をするかは、事前にふたりで決めておきましょう。報告の方法は、そのひととの関係性や親密度にあわせて選択するのが一般的です。

<招待できなかかったひとへの結婚報告の方法例>
・挙式ライブ配信を行い、オンラインで参列してもらう
・挙式や披露宴以外に、二次会やお披露目会をおこなう
・個別に電話やメール、SNSメッセージで報告をおこなう
・挙式後に結婚報告はがきを出す
・SNSやグループLINEなどで一括報告する

結婚式招待の悩みの解決に「オンライン参列」を取り入れてみませんか?

「理想のウエディングスタイルがあるけど、招待人数がかぎられてしまう」
「新郎新婦で招待したい人数に差があって、両家のバランスがとれない」
「友だちや職場でグループ単位で呼びたいが、人数制限で呼べない人が出てしまう」
「絶対に招待したい友人がいるけど、いまマタニティ期なので声をかけていいかどうか…」

そんな悩みの解決方法のひとつとして、オンライン参列を上手に活用しているカップルも増えています。

オンライン参列とは

挙式をライブストリーミング配信し、動画を視聴することでオンラインで参列できるサービスです。厳かで感動的な挙式の中継にはゲスト側の音声・映像は映さない「視聴型」が活用され、多くのひとに結婚の宣誓する様子を見守ってもらえるようになりました。
オンライン結婚式、ときくと「披露宴を中継し画面の向こうから参列するイメージ」がいまだ強い方も多いようですが、現在は挙式をライブ配信するスタイルが主流です。自宅からでも海外からでも、ふたりの誓いに臨場感たっぷりにオンラインを通じて立ち合うことができます。

オンライン参列のサービス内容について詳しくはこちらをご覧ください
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オンライン結婚式のふたつのやり方 リモート配信で「視聴型」と「参加型」の違いは?
https://sanlets.com/column/howto-online-wedding/

オンライン参列で「現地に招待できなかった人」にお披露目&結婚報告を

<オンライン参列のゲスト側のメリット>
・結婚式でもっとも大切な「結婚の誓い」の場にオンラインで立ち会える
・視聴は送られたURLを開始時間にクリックすればいいだけ。とても簡単
・服装も移動もゲストにはなんの用意もいらない
・挙式のみなので視聴時間は30~40分程度
・ライブ配信に加え、映像保存期間(アーカイブ期間)が設けられているサービスが多く、ライブの時間に都合がつかなくても参加が可能
・メッセージ機能やご祝儀決済機能でお祝いを送るタイミングを逃さない
・結婚式の大切な思い出を新郎新婦とリアルに共有できる

「本当は招待したい。でも…」新郎新婦のそんな悩みと、「本当は出席したい。でも…」といったゲスト側。両方の悩みを、現代ならではのツールで解決してくれるのがオンライン参列です。
結婚式参列のハードルを大きく下げて、新郎新婦の人生でもっとも大切な時間と思い出を共有できます。
新郎新婦側も、リアル参列より招待のハードルが大きく下がるため、本当は招待したかった人全員にお声がけしやすいのです。
結婚式に誰を呼ぶか、どこまで呼ぶかで頭を悩ませる前に、オンライン参列をひとつの結婚式招待&報告の方法として、検討材料に入れてみませんか?

<オンライン参列システムSanLet’sが利用できる施設>
軽井沢ホテルブレストンコート(軽井沢)
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳(八ヶ岳)
星野リゾート トマム 水の教会(北海道)
アクアグレイス・チャペル(沖縄)
Blessed By The Sea(沖縄)
ひといろの教会(沖縄)

オンライン参列が「結婚式に誰を、どこまで呼ぶか」の悩みを解決してくれた具体的な事例はこちらをご覧ください。
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【SanLet’s挙式配信 実録レポート③】「リゾートウエディングの悩ましい問題をオンライン結婚式が解決してくれました」Yさんご夫妻
https://sanlets.com/column/sanlets_realreport3/

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