少人数の結婚式は盛り上げが難しい？ゲストと共に幸せで濃密な時間を過ごす❝ゆとりのある❞挙式とパーティとは

2024.11.01

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少人数での結婚式は、親しい人たちと心温まる時間を過ごせる素敵なスタイルです。しかし、「少人数だから盛り上がらないのでは？」と心配する方もいるのではないでしょうか。実は、少人数だからこそできる、ゲストとの距離が近く、一体感を深める演出がたくさんあります。少人数での結婚式を成功させるための工夫や、ゲストも一緒に楽しめる演出アイデアをご紹介します。アットホームな雰囲気の中で、一生の思い出に残る結婚式を叶えましょう。

少人数の結婚式は「盛り上がるの？」と心配している人のために

少人数での結婚式は、家族や親しい友人など、本当に大切な人たちだけで結婚式を挙げるスタイルです。10人から30人ほどの人数でアットホームな雰囲気の中、新郎新婦とゲストが心を通わせる時間を楽しめます。
少人数での結婚式の魅力は、大勢の人を前に緊張する必要がない点や、ゲスト一人ひとりとじっくり話せる点です。少人数での結婚式は、結婚式の本質である「大切な人たちと喜びを分かち合う」ということに焦点を当てた、新しいスタイルの結婚式といえるでしょう。

少人数結婚式ならではの課題や懸念点を整理

少人数での結婚式は、親しい人たちとの絆を深められる温かい結婚式として注目されています。しかし、「ゲストが少ないと盛り上がらないのでは？」「プログラムが単調になってしまうのでは？」といった不安を抱く方もいるでしょう。

＜少人数結婚式ならではの主な課題や懸念点＞
・ゲストが少人数なので、盛り上がりに欠けるのではないか
・プログラムが単調になってしまうのではないか
・大人数の結婚式と比べて見栄えが良くないのではないか　　…など

確かに、大勢のゲストを招く結婚式と比べると、少人数での結婚式は規模や費用が異なります。華やかな演出や賑やかな雰囲気を期待する方もいるかもしれません。しかし少人数での結婚式は、華やかさよりもゲスト一人ひとりと心を通わせることを重視した、よりパーソナルな結婚式なのです。

少人数結婚式ならではの特色と魅力を確認

結婚式は一生に一度の大切なイベント。しかし、「準備が大変そう」「費用がかかりそう」と悩んでいる人も多いのでは。少人数での結婚式は、準備の負担が少なく、ゲストへのきめ細やかなおもてなしを実現できるなどのメリットがあります。

少人数結婚式は結婚式準備がスムーズ

「結婚式の準備は大変そう」と悩んでいる方も多いのでは？特に、ゲストが多いほど、席次や引出物など、様々な準備に時間がかかってしまいます。しかし、少人数での結婚式なら、準備の負担をぐっと減らせるのです。
大切な人たちだけに囲まれて結婚式を挙げるため、招待状や席札の準備もシンプルになり、短期間での結婚式準備も十分可能です。
結婚式準備に時間をかけたくない、なるべく早く結婚式を挙げたいと考えるふたりにとって、少人数での結婚式は、理想的なのです。

少人数結婚式は必要なものだけ選び上質なおもてなしが叶えられる

少人数会場なら、大掛かりな装飾をしなくても、シンプルながらも洗練された空間を演出できます。その分、費用を料理やドリンクのグレードアップに充てることができるため、ゲストに喜ばれるおもてなしが実現します。例えば、ゲスト一人ひとりの好みに合わせた料理を提供したり、こだわりのドリンクを用意したりするなど、きめ細やかなサービスが可能です。また、ゲストへの感謝の気持ちを込めて、手書きのメッセージや、ゲストの個性に合わせた贈り物を贈ることもできます。少人数での結婚式は、限られた予算の中で、よりパーソナルで記憶に残る結婚式を叶えることができるのです。

少人数結婚式ならではの楽しみ方は親しい人との時間を大切にできる点

少人数での結婚式は上に示した特色を活かし、大人数でおこなう結婚式とは主旨も楽しみ方も異なります。家族だけでのアットホームな食事会や、親族や友人も含めた和やかなパーティなど、人数やゲストによってさまざまなスタイルが楽しめ、ゲストとの距離が近く、一人ひとりを丁寧におもてなしできるのも少人数ならでは。
身近な人に感謝の気持ちをしっかり伝えたいおふたりにおすすめです。

【楽しみ方1】結婚式を大切な家族や親しい人と楽しむ時間にできる

従来の結婚式では、大勢のゲストへの対応に追われ、家族や友人との会話時間が限られてしまう場合も多くありました。
しかし、少人数での結婚式なら、ゆっくりとした時間を過ごし、今までともに人生を歩んできた人たち一人ひとりと心ゆくまで語り合い、感謝の気持ちを直接伝える時間を重視できます。
例えば、食事をしながらの歓談や、記念写真を撮影する時間などを十分に確保できるのも魅力です。新郎新婦からゲストへの手紙を読んだり、一緒に思い出話に花を咲かせるなど、アットホームな雰囲気の中で、心温まる時間を過ごすことができるでしょう。
少人数での結婚式は、結婚式を単なるイベントではなく、大切な人たちとの思い出に残るひとときにするための選択肢なのです。

【楽しみ方2】食事を楽しみながらゲスト一人ひとりと会話を楽しめる

大人数の結婚式では、新郎新婦は高砂に座り、ゲストとの距離が遠くなりがち。
しかし、少人数での結婚式なら、ゲストと同じテーブルで食事を楽しみながら、会話に花を咲かせられます。新郎新婦が自ら料理の説明をしたり、ゲストのドリンクをお酌しながらテーブルを回るなど、ゲストとの距離を縮める温かいおもてなしも計画できる余裕があるのです。より親密なコミュニケーションが生まれ、濃密な時間を過ごせるアイデアを盛り込めるでしょう。

【楽しみ方3】結婚式のセレモニーや演出にゲストが全員参加できる

少人数の結婚式では、セレモニーや挙式後パーティの演出に、ゲスト全員で参加してもらうこともできます。例えば、兄弟姉妹の子どもにリングボーイやフラワーガールとして参加してもらったり、ダズンローズをゲスト全員から渡してもらうなどの演出が叶います。
人数が少なければ、ゲスト全員からお祝いの言葉を頂く場合にも、時間を気にする必要はありません。
ゲストに子どもが多いのか、年配の方がいるのかなどを考慮して、全員が楽しめる演出を取り入れて楽しみましょう。

【楽しみ方4】ゲスト一人ひとりに合わせたおもてなしが叶う

ごく親しい少人数のみの招待だから、「すべてのゲストの席札にお礼のコメントを手書きしよう」「ゲスト用のオリジナルコサージュやリストレットを用意しよう」といった、きめ細やかなおもてなしも可能です。
また、引き出物やプチギフトをひとりひとりに贈り分けることも、少人数結婚式ならではのおもてなしアイデアです。

少人数結婚式でゲスト一人ひとりを笑顔にするパーソナルなおもてなし例

少人数での結婚式は、大勢のゲストを前に緊張する新郎新婦にとっても、ゲストにとっても、よりリラックスして過ごせる特別な空間です。大規模な結婚式では難しい、ゲスト一人ひとりに寄り添ったおもてなしが叶うのが魅力。大がかりな演出や余興などは必要ありません。自分たちのできる範囲で、ゲスト一人ひとりに寄り添ったおもてなしを叶えていきましょう。

コミュニケーションを大切にして絆を深める

結婚式当日も、積極的にゲストとのコミュニケーションを心がけましょう。普段なかなか話せないようなことや、日頃の感謝の気持ちを伝えることで、より一層、ゲストとの絆を深めることができます。
例えば、食事中にそれぞれのテーブルを回って会話したり、記念写真を一緒に撮影したりする、といったさりげない心配りだけで、十分に濃密な時間になるのです。

ゲストの好みや思い出を事前にリサーチする

事前にゲストの好きなものや思い出をさりげなく聞き出し、結婚式に活かしてみましょう。例えば、席次表に手書きのメッセージを添えたり、ゲストの好きな音楽をBGMにしたり、出身地の食材を使った料理を用意したりするのもおすすめです。これらの小さな気遣いが、ゲストの心に深く残ってくれるはず。

ちょっとしたサプライズ演出でさらに思い出深くする

少人数だからこそできる、ちょっとしたサプライズ演出もおすすめです。例えば、新郎新婦からの手紙を朗読したり、ゲスト一人ひとりの写真とメッセージをまとめたムービーを上映したりするのも素敵です。また、ゲストの誕生日や記念日などをお祝いするゲストアニバーサリーの演出も、親しい間柄の人だけが集まったパーティなら一層盛り上がるはず。

心のこもったメッセージと贈り物で感謝の気持ちを伝える

少人数だからこそできる、一人ひとりにあわせた贈り物を用意するのもおすすめです。例えば、お礼のギフトや引き出物の内容を変えたり、新郎新婦の手紙や、思い出の写真をまとめたアルバムなどは、ゲストにとって宝物となるでしょう。
席次表に添えて、一人ひとりのゲストへの感謝の気持ちを込めたメッセージを手書きで添えるのも素敵です。

少人数の挙式はゲストと一体となり結婚の感動をより感じられる時間

少人数での挙式も、大人数の結婚式と変わらず、キリスト教式・人前式・神前式の3つのスタイルが人気。挙式の流れや内容は、基本的に変わりはなく、所要時間は30分程度となります。
どの挙式スタイルも、少人数ならではの家族と一体感を感じられる魅力があります。

挙式の種類と流れについて詳しくはこちら↓↓
結婚式とはどんなもの？どうやるの？さまざまなウエディングスタイルからゲストとの過ごし方を考える

厳かな誓いを実感するならキリスト教式や神前式が人気

結婚を神聖かつ厳かに誓いたいなら、伝統的なキリスト教式や神前式がおすすめです。
どちらの式も、それぞれの教えに基づき『家族』『育ててくれた親』『両家の絆』を確認する長い歴史の中で育まれた儀式が盛り込まれています。
結婚という人生の最良の日を、大切な人たちとともに節目として感じられる一日となるでしょう。

教会式の様子(SanLet’s サンプル画面)

参列者によるセレモニー参加型にしたいなら人前式がおすすめ

参列するゲストが少ない挙式では、ゲスト全員が挙式に何らかの役割を担ってもらえる場を作りやすい人前式にも注目です。挙式前の晴れ姿を初め家族の前でお披露目できる『ファミリーミート』や、家族全員が祭壇に出ての結婚の誓いに参加できる『誓いの儀』など、結婚式に参列してくれたゲスト全員で、一体感溢れる思い出が作れる場を用意できる場合も。

＜少人数での挙式でよく取り入れられる演出例＞
・ファミリーミート
・グルームズメン・ブライズメイド
・リングボーイ、フラワーガール、キッズフラッグ
・ローズセレモニー…など
※すべての人前式会場で叶うわけではありません。何か企画できるかは、事前に会場
にお問い合わせください。

挙式の後にゲストとふれあう余裕がある

挙式後すぐにゲストと触れあう時間「アフターセレモニー」を取り入れてもるのもおすすめです。アフターセレモニーの時間を取り入れるメリットは、挙式後の感動や興奮が冷めないうちに。ゲスト一人ひとりとしっかりコミュニケーションがとれる点。
定番のフラワーシャワーの祝福やバルーンリリースを楽しんだ後は、ゲストと写真撮影を楽しんだり、祝福のトースト（乾杯）で挙式直後の感動の余韻を満喫する時間を計画できます。

＜少人数での挙式後でよくあるアフターセレモニー例＞
・祝福のトースト（乾杯）
・フラワーシャワー
・フォト撮影タイム　…など
※すべての挙式会場で叶うわけではありません。何か企画できるかは、事前に会場
にお問い合わせください。

招待できなかった方へオンライン結婚式で挙式をライブ配信する方法

少人数結婚式をより盛り上げ、大切な思い出にするために、オンライン結婚式を取り入れてみませんか？挙式をライブストリーミング配信し、動画を視聴できるサービスです。
結婚式に招待できなかった職場の人や友人達にどう結婚報告したらいいか…少人数結婚式
にありがちな悩みを解決してくれます。また、アーカイブ機能で挙式後に新郎新婦や他の参列者もすぐに挙式の様子を見返せるため、披露パーティでの話題作りにもおすすめです。

サンレッツのサービスについて、詳しくはこちら↓
『SanLet’s（サンレッツ）』でオンライン結婚式を楽しもう！初期費用無料で利用できる会場をクローズアップ

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少人数の挙式後パーティの流れと歓談を楽しめるプログラム例

少人数招待で披露パーティを計画する時、「食事会が普通の会食のようになってしまわないか？」「盛り上がりに欠けてしまうのでは？」「ゲストの記憶に残らないのでは？」といった点を不安に思うことが多いようです。パーティの合間に中だるみしないよう、また歓談を楽しめるよう、ウェディングの気分を盛り上げる演出を取り入れたプログラム進行例をご紹介します。

少人数ゲストでの挙式後パーティで演出や余興は必要？

少人数結婚式では新郎新婦にとっても、ゲストにとっても、よりリラックスして過ごせる特別な時間。そのため、大人数の婚式のような華やかな演出や、多くのゲストを巻き込む余興は必ずしも必要ではありません。ただ、新郎新婦とだけでなく初対面のゲスト同志でも打ち解けられ、会話も弾みやすくする配慮や工夫があると、より場が盛り上がり、思い出深い時間になるでしょう。

少人数ゲストとの挙式後パーティで結婚式らしさを演出するコツ

少人数の結婚式で結婚式らしさを演出できる代表的なイベントをプログラムに取り入れるのは可能です。パーティの流れにメリハリをつけ、ゲスト側も盛り上がり、全員のお祝いの雰囲気やテンションを高めてくれるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

結婚式らしさや歓談を楽しんでもらうための配慮点や工夫例

＜歓談を楽しんでもらうための工夫例＞
・新郎新婦とゲストを同じテーブルにする
・新郎新婦がゲストへケーキや料理をサーブしながら会話する
・ゲストに新郎新婦の他己紹介をしてもらう
・ゲスト全員に一言スピーチをお願いする
・新郎新婦とゲストが一緒に映ったフォトを集めたムービーやアルバムを用意する
…など

＜結婚式らしさを感じられる演出例＞
・ケーキカット
・ファーストバイト
・デザートビュッフェ
…など

ゲストとの歓談と余韻を楽しむ少人数結婚式のプログラム例

少人数での挙式後パーティに選ばれるのは、『少人数用のバンケット』『料理を楽しめるレストラン』『リゾートの一棟貸切別荘』…など、会場の幅が広いのが特徴です。会場の特性を活かしたゆったりとした過ごし方ができるプログラムがおすすめ。
準備が大変な凝った演出や大がかりな余興などは詰め込まず、歓談の合間にふたりが必要と感じる『結婚式らしさを感じられるちょっとしたイベント』を挟むのが、中だるみしないコツです。
ふたりがどんな結婚式にしたいかをウエディングプランナーに相談すれば、会場のキャパシティを活かした過ごし方を提案してくれるでしょう。

一棟貸切の別荘でのウエディングパーティ例

少人数の披露パーティの流れを仕切る司会者や進行役は必要？いらない？

少人数の結婚式の挙式後のパーティでは、正式な司会者というより、パーティのプログラムを把握し、時間になったらタイミングをアナウンスしてくれる『タイムキーパー』を設けておくと、パーティが中だるみせずスムーズに進行します。タイムキーパーを誰にお願いするかを決めておきましょう。
タイムキーパーは挙式会場が提携するホテルやレストラン、併設バンケットで食事会をおこなうなら、担当のウェディングプランナーや専属スタッフにお願いするケースが多いでしょう。
外部レストランなど提携外の会場を選んだ場合は、自分たちで司会の手配をすることもあります。事前に確認しておきましょう。

少人数での挙式をオンライン結婚式『SanLet’s（サンレッツ）』でさらに盛り上げ思い出深く！

挙式ライブ配信『SanLet’s（サンレッツ）』は、挙式の時間を多くのゲストと幸せで濃密な思い出の時間にするサポートツール。
招待人数が限られるがゆえの、招待できなかった人への『結婚報告』の悩みを解決。それだけでなく、アーカイブ機能を利用し、現地にいるゲストと挙式後パーティや二次会で挙式をすぐに振り返り、一緒に振り返り、会話に花を咲かせることもできるのです。

招待できなかった人へより丁寧でより親密な結婚報告ツールとして

挙式に招待できなかった人たちに、どういった形で結婚報告をすればいいか悩む方も多いのでは。サンレッツは遠方や事情により会場へ来られないゲストにも結婚式に参列してもらい、祝福してもらえたり、感謝を伝えたりする機会が持てるツールです。サンレッツを利用すれば、相手に少しでも喜んでもらえる手厚い結婚報告が叶えられるのです。

サンレッツの機能やメリットについて詳しくはこちら↓
結婚式をライブストリーミング！ふたりの晴れ姿をオンラインで大切な人に届けるメリット

アーカイブ機能を利用し参加者全員でその場で振り返る記録として

挙式後すぐにアーカイブで「結婚式の様子」が見返せるのもオンライン結婚式ならではのメリット。挙式の様子を撮影した動画は、通常納品まで1か月ほど待たないと手元には届かないのですが、アーカイブなら式後すぐ見返せるのです。SNS報告ではほんの数分しかアップできない結婚式の様子も、アーカイブ視聴なら最初から最後まで挙式をしっかり視聴可能。
会場に参列したゲストも、アカウント登録しておけばすぐに視聴できるので、挙式映像をその場で見ながら「あの時はこんな気持ちだった」「このとき、見えなかったけどこんな表情をしているね」など、歓談が盛り上がるきっかけにも活用できます。