コラム
【SanLet’s挙式配信 実録レポート③】「リゾートウエディングの悩ましい問題をオンライン結婚式が解決してくれました」Yさんご夫妻
今回レポートに協力していただいた新婦Sさんは、ウエディングプランナー。今まで、多くのカップルの挙式相談に関わってきました。ですが、いざ自身の挙式となると「本当に親しいひとだけ招待するアットホームなスタイル」と「数多くのゲストを招待するにぎやかなスタイル」との間で、気持ちが大きく揺れ動いたそう。そんななか、サンレッツの挙式ライブ配信サービスが、彼女の深い悩みをスッキリ解決してくれました。
挙式ライブ配信・サンレッツを導入されたおふたりのプロフィール
- お話を聞いたYさんご夫妻 新郎:Yさん 新婦:Sさん
- 挙式会場 軽井沢高原教会
- 挙式日時 2023年8月9日
- 実際に挙式会場に参列されたゲスト数 22名
- オンライン視聴された方の数 約40名
『ふたりだけでなく家族のための挙式に』挙式会場の決定まで
お互いの出身地が遠く離れているため、親しい人たちを招待した”旅行がてらの結婚式”にしたいと、ふたりが大好きな軽井沢を挙式の場に選んだYさんご夫妻。しかし、挙式会場決定までには魅力的なふたつの会場の間で迷いが…。決めかねた新婦Sさんは、新郎Yさんに決めてもらうことに。新郎Yさんもとても迷った結果、古い歴史があり、形式だけではなく温かく本質的な結婚式ができる軽井沢高原教会を選択。自分たちだけではなく、両親も主役になれるシーンがある軽井沢高原教会の挙式なら、ふたりだけでなく、家族のための挙式にもなる…と直観で感じたそう。
ふたりが選んだ『軽井沢高原教会』とは
大正10年から100年以上の長い歴史をもつ軽井沢高原教会。豊かな自然とおだやかに流れる時間がふたりとゲストを包み込みこんでくれます。木のぬくもりを感じる教会内は大きな窓からやわらかな光が降り注ぎ、あたたかな空気と祝福に満ち溢れた空間に。ふたりを支えてくれた家族へのねぎらいを込めて、牧師より心からのメッセージが贈られます。
ふたりが選んだパーティ会場『軽井沢ホテルブレストンコート Yokobuki Villa -KIKAF-』とは
建物内にゲストルームを備え、パーティの余韻に浸りながら贅沢な宿泊・滞在が可能な、別荘一棟貸しタイプの会場。森の中にあるプライベート感ある建物には、ダイニングの他に、暖炉のあるリビング、眺めの良いテラスを備えています。キッチンとひとつながりのダイニングで味わうフレンチは、ゲストのペースに合わせて提供され、キッチンから届く音や香りも贅沢なトッピングに。
軽井沢の豊かな自然の中、本当に大切な方々だけを招待して、ゆったりと食事と会話を楽めます。
「牧師様から両親への言葉に涙がとまりませんでした」振り返りで挙式の思い出が2倍に
軽井沢高原教会の挙式では、牧師様からの言葉はふたりだけでなく、必ず育ててくれた両親へ向けたねぎらいの言葉があるそうです。「挙式中、そのシーンがもっとも印象に残っている」と語ってくれたYご夫妻。挙式後にアーカイブを見返すと、そこにはふたりが見逃していた両親の表情や、入場前のふたりの様子など、記憶にはなかった感動するシーンがしっかり残されていたようです。
「挙式に何度も立ち会っているのに、こらえきれなかったですね」(新婦 Sさん)
ーー挙式では、牧師様からいただいた言葉におふたりとも涙がとまらなかったそうですね
新婦 Sさん
牧師様からは私たちへの祝福だけでなく、両家の両親へ向け、子育てへのねぎらいの言葉をいただきました。その瞬間、涙がとまらなくなってしまいました。
私はウエディングプランナーとして、挙式の流れやどんな場面で皆が感動するか、すべて把握していたつもりだったんです。でも、分かっていても、いざ自分がその場に立って、それぞれの家族に向け牧師様が考えてくださった言葉を聞くと…。「挙式中は泣かないぞ」と我慢していたんですけど、全然ダメでした(笑)
ーー映像を見ると、牧師様のお話の際はSさんよりYさんのほうが泣かれていましたね
新郎 Yさん
我慢できると思ったんですけど、牧師様の話を聞いているうちに、最後は涙をこらえられなかったです。
僕はヴァージンロードを歩いてくる花嫁の入場を待っている間の時間が、とても印象的でした。短い時間のはずなのに、いろいろな思いが込み上げて、数秒か1分かが、本当にスローモーションのように長い時間に感じられたんです。「気持ちが一気に高まる瞬間」とは、こういう時なんだと実感しました。いま思い返しても感慨深いです。
「挙式中見ていたようで見えなかったシーンがたくさんありました」(新郎 Yさん )
ーー挙式のアーカイブを見返して、とくに強く思い出に残っているシーンはありますか?
新郎 Yさん
挙式後に軽井沢から帰宅してから、アーカイブをゆっくり観ました。
見返してみると、挙式中に親の表情や仕草も意識して見ていたつもりだったのですが、自分たちの視点からは見れない場面がたくさんあったんだと気づきました。
自分が背中を向けている間や、牧師様からお話を集中しているときなど、絶対に私たちでは見ることのできない瞬間の両親やゲストの表情の機微が、とても興味深かったです。
モニター越しに、僕たちが気づかなかった表情を見て「ああ、このとき、両親はこんな気持ちだったのかな」と思いが伝わってくるのは嬉しかったですね。
新婦 Sさん
サンレッツのような挙式ライブ配信サービスがなかったら、挙式の様子を自分たちが振り返れるのは、映像商品が届く1カ月後になるんです。
結婚式って、誰もが本当に緊張しますし、自分が思っているより周囲を見ている余裕もありません。だから、すぐに挙式の映像を見て振り返れるのは、とても素敵だなと思います。
まだ記憶が鮮明に残っている時に見返して「このときはこういう気持ちだった」「このとき、どんなこと考えてた?」と、裏話の答え合わせや新しい発見をしながら、結婚式の余韻に浸って楽しめる。挙式の思い出が数倍になりますよね。サンレッツの良さって、こんなところにもあるんだと、あらためて感じました。
「オンライン結婚式はゲストの時間も大切にできるんですね」サンレッツを利用した感想
遠方に住んでいたり、子育て真っ最中の友人を結婚式へ招待するのに「お声がけして迷惑じゃないかな…」と心配していたYご夫妻。
最初からオンライン参列の選択肢があったことで、「結婚式に招待したい」と思っていた方全員に、気軽にお声がけできたと語ってくれました。
「希望の滞在型ウエディングがサンレッツのおかげで叶いました」(新婦 Sさん )
ーーおふたりのオンライン挙式では、40名と多くの方が視聴してくださいました。リアル参列と視聴参列、どのようにゲスト招待の方法を決めたのでしょうか?
Yさんご夫妻がオンライン参列に招待した方々
- 海外や地方など遠方に住んでいる友人
- 年配の親族
- 妊娠中や子どもが多くて軽井沢まで来るにはハードルが高い友人
- 職場の方たち
新婦 Sさん
今回現地へ招待したのは22名、オンライン視聴は40名ですが、オンライン視聴で参列してくれた方も全員が大事なひとたちでした。
ただ、20名のパーティと、60名を全員招待してのパーティでは、ゲスト一人ひとりとかかわる時間の濃さが大きく違います。私が希望していたのは、少人数で結婚式と旅を時間をたっぷりかけて楽しむ『滞在型ウエディング』でした。
でも最初は、自分が望む少人数招待のスタイルか、呼びたいひとを全員招待したほうがいいかで悩んでいたんです。
新郎 Yさん
多勢を招待するスタイルにしたとしても、僕のほうは親族が高齢だったり、友人たちも遠方だったりで、招待できる方が少なかったんですよね。
新婦 Sさん
新郎側・新婦側のゲスト数のバランスを考えたりすると、悩みがもっと深くなっていたかもしれません…。でもサンレッツの挙式ライブ配信サービスのおかげで、悩みの解決策が見えました。
オンライン参列なら両家のバランスは気にしなくていい。
サンレッツがなければ、私は「結婚式に誰を、何人招待するか」でずっと悩み続けていたかもしれません。アーカイブ機能もあるので、リアルタイムでなくてもゲストの都合のいい時に視聴してもらえます。私たちは平日の昼間挙式でしたが、仕事後に見てくれた友人もいて、結婚式参列が手軽になったと感じてもらえたかなと思います。
「年配の方や海外の方への招待準備にはフォローが必要ですね」(新郎 Yさん)
ーー今回オンライン挙式に招待したのは40名と多勢ですが、サンレッツへの招待準備はどのように進めましたか?
新婦 Sさん
会場を決めたのが挙式日の2カ月前で、準備期間自体が2カ月しかなかったんです。
なので、現地招待の方以外の「できれば晴れ姿を見てほしい方」には、すぐLINEで案内しました。また、職場の方たちの中には自ら「面白そうだからぜひ見たい!」と参列を申し出てくれた方たちもいましたね。
それぐらい、招待も参列も、とても気軽なんです。移動も準備もいりませんから。
出産や子育てで、ギリギリまで現地参列を迷っていた親友たちにも「オンラインで参列する方法があるよ」と提案したところ、この選択肢を喜んでもらえました。
結婚式は、結婚するふたりにとっても大切な時間です。が、サンレッツの選択肢のおかげで大切なひとの時間も大切にしながら、挙式を見守ってもらえるんです。
新郎 Yさん
僕も、年配の親族を何人か招待しました。年齢的に現地への参列は難しく、このツールがなければ挙式の様子をリアルタイムで見てもらえなかったでしょう。
ただ年齢的な事情もあって、サンレッツを視聴するための事前登録にすこし手間取った方が何人かいらっしゃいました。
僕が登録を直接代行した方もいますが、身近にいる娘さんなどに登録をお願いした方もいました。
年配の方や海外の方など、事前登録に戸惑うのが予想される方がいる際は、具体的なレクチャーなどを考えておいたほうがいいかもしれませんね。
「挙式ライブ配信の選択肢があって、よかった!」視聴したゲストの感想や反応は?
ーーアーカイブで、視聴ゲストからのメッセージやスタンプは確認されましたか?とてもたくさん届いていたのではないでしょうか
新郎 Yさん
メッセージもいただきましたが、とにかくスタンプが多くて、画面がすごいことになっていましたね。40名も視聴していると、こうなるんだと実感できました。
新婦 Sさん
私の職場の方は、6人でLINEグループを作って、視聴しながらリアルタイムでやりとりしていたそうです。他にも会議室に集まって、スクリーンに映してみんなでワイワイやりながら、みんなでスタンプをたくさん押したりして盛り上がったようです。
ーーライブ配信を見守ってくださった方たちから、どんな感想をいただきましたか?
新婦 Sさん
実は、軽井沢にも絶対呼びたかった友人がいたんです。ただ彼女は大阪に住んでる上に臨月で…。
最初は「無理してでも行く」と言ってくれたのですが、お医者様からやめたほうがいいと言われ、泣く泣く現地参列をあきらめて、オンライン参列を選択したんですね。
その彼女から挙式後に「本当に行きたかった。でもオンラインで、リアルタイムで見れてよかった。すごく満足です」と連絡をいただいたんです。
他にも子育て中でオンラインを選択した友人からも「とってもよかった!いまはこういう時代なんだね」との感想をもらいました。
また、視聴してくれた多くの方から「挙式配信を視聴できてよかった!」との声を多くいただいて嬉しかったですね。
今回オンライン結婚式に招待した方は、私にとっては全員大切な方には変わりないものの、なかには「お声がけしても、いいのかな?」と、ちょっと悩む距離感の方もいらっしゃったんです。でも、サンレッツだから気軽に声もかけやすく、形式上の結婚報告以上に、皆さんに喜んでいただけたんだと実感しています。
「サンレッツは結婚式の悩みを時代にあった方法で解決してくれます」おふたりからアドバイス
ーーサンレッツの利用を検討されている方、『軽井沢高原教会』で挙式を検討されている方に、おふたりからメッセージをお願いします
新郎 Yさん
サンレッツの挙式ライブ配信は、今の時代とあっていますよね。とくに、結婚式にゲストが参列するハードルをぐっと下げたのは、純粋にすごいなと思いました。参列する服装や準備なども気兼ねがない。僕たちにとっても、誰をどのように招待するか、悩むハードルが下がりました。
全員に負担が少ない形で、お祝いの気持ちだけを純粋に伝えたい方が集まってくれる…そう考えると、双方にとって、すごくハッピーなサービスですよね。
新婦 Sさん
一般的な披露宴に比べて、私たちのようなリゾートウエディングって「誰を現地に招待するか」すごく悩むでしょう。私もたくさんの新郎新婦に、プランナーとして寄り添ってきました。
が、オンライン参列の選択肢があれば、悩みがスムーズに解決していくのを自身で実感できたんです。
自分が心から叶えたいと思っていたウエディングスタイルを実現できたのも、大きい喜びです。ですが一方で、ずっと抱えていた「現地に招待できないひとたちへの申し訳なさ」も、スッと楽になりました。これからはプランナーとして、私と同じ悩みをもつ方に自信をもって、オンライン結婚式の選択肢をおすすめしたいと思っています。
こちらの記事もチェック↓
【SanLet’s挙式配信 実録レポート②】「オンライン配信でこんなにも挙式の臨場感が伝わるとは、思ってもいませんでした」Oご夫妻
SanLet’sは株式会社エイトノットが提供する挙式ライブ配信サービスです。
弊社が提携した挙式会場の成約者様のみご利用可能です。
お問合せは各挙式会場の担当者にお申し付けください。