コラム
【最新版】ウエディングドレス全種類から運命の一着を見つける方法!ライン・生地、袖・胸元の形を比べてみよう

ウエディングドレスのデザインの種類は、ラインや素材、ディテールの違いにより構成されています。似合うスタイルがわからないときは、なりたい花嫁像や式場の雰囲気、体型との相性をヒントに選ぶのがポイント。リゾート婚やガーデンウエディングには軽やかなチュール、格式あるホテルやチャペルでは存在感のあるプリンセスラインなど、挙式会場やパーティ会場の雰囲気に合った選び方もマスターしておきたいところ。トレンドにも注目しつつ、運命の1着を探してみましょう。
覚えておきたい!ウエディングドレスの基本ライン
理想のウエディングドレスと巡り合うために、まず把握しておきたいのはドレスのシルエットです。
シルエットによって印象は大きく左右されるため、自身の体型や希望する挙式会場の雰囲気に適したデザインを知っておきたいところ。
まずは代表的な6種類のラインについて、それぞれの特徴、ふさわしい会場、体型との相性をまとめました。
Aライン
ウエストから裾にかけて、アルファベットの「A」に似た形で、自然に広がるシルエットが特徴。スカートが裾に向かってやさしく広がり、体のラインをカバーできるため、様々な体型に合わせやすく、どなたにも着やすいシルエットです。上品かつクラシカルな印象を演出でき、王道を求める花嫁に根強い人気を誇ります。
格式あるチャペルやホテルウエディングとの相性もよく、親族や上司など幅広いゲストを迎える場にぴったり。ウエスト位置がやや高めに設定されている傾向にあり、スタイルアップ効果も期待できます。

プリンセスライン
まるでおとぎ話に登場するプリンセスのように、ウエストからふんわりとボリュームを持たせたシルエット。華やかさが際立ち、ドレスの存在感をしっかりと出したい花嫁におすすめです。
Aラインはウエストから裾にかけて緩やかに広がるシルエットですが、いっぽうプリンセスラインは、よりボリュームのあるスカートが特徴です。気になる下半身をしっかりとカバーし、ウエストをキュッと引き締め、スカートのボリュームとの対比でメリハリのあるスタイルを叶えます。
広めのチャペルや披露宴会場など、スケールの大きな会場に負けない豪華さがあるデザインです。

マーメイドライン
マーメイドラインは、ボディラインに沿うようにフィットし、膝下からふわりと広がる優雅なシルエット。体のラインを強調し、洗練された大人の美しさを表現できるので、個性を際立たせたい花嫁にふさわしいシルエットです
肩や腕を出すデザインが多く、ウエスト周りのラインも強めに出るため、細身体型やスタイルに自信のある方により美しく着こなしていただけます。レストランウエディングやナイトウエディングなど、少しムードのある空間とも好相性です。

エンパイアライン
エンパイアラインは、バストの下から裾へ向かってゆるやかに広がる、ギリシャ神話の女神を思わせるナチュラルなシルエットが特徴。視線が上半身に集まりやすく、リラックス感のある着心地で、肩まわりをスッキリ見せたい方や妊娠中の方にも好まれています。
風通しの良い軽やかな素材が使われる傾向にあり、ガーデンやリゾートウエディングなど、開放感あるロケーションにぴったりです。

スレンダーライン
スレンダーラインは、体のラインに沿ったスマートなシルエットで、長身や細身の花嫁におすすめ。シンプルであるからこそ、上質な素材感や繊細なディテールが際立ちやすく、大人っぽく洗練された印象を放ちます。マーメイドラインは膝まで体にフィットし、膝下から大きく広がるシルエットですが、いっぽうスレンダーラインは全体的に細身で、体のラインに沿ってすとんと落ちるようなシルエットです。動きやすさも兼ね備えているため、移動が多めの少人数ウエディングやアットホームな挙式、フォトウエディングにも適しています。

その他・ベルライン・ミニ丈
鐘のように、ウエストから裾に向かってふんわり大きく広がるシルエットのベルライン。プリンセスラインよりボリューミーで、少し可愛らしい雰囲気をプラスしたい方におすすめです。また、ミニ丈やアシンメトリーなデザインは、挙式には適さないものの、フォトウエディングや二次会、カジュアルスタイルの挙式にぴったりです。
「型にとらわれず、自分らしく」を大切にしたい花嫁は、王道のデザイン以外にも目を向けてみてください。
印象が大きく変わる!ウエディングドレス生地の種類
ウエディングドレスの印象は、素材によって大きく変化します。肌触りや着心地はもちろん、写真に写る雰囲気や動きやすさも、生地の特性によって左右されるのです。
ドレスのシルエットと合わせて、生地の種類にも注目していくと、より理想に近い一着を見つけられるでしょう。
シルク
しっとりとした光沢と、肌になじむ上質な質感が魅力。高級感がありつつも主張しすぎず、上品で落ち着いた印象を演出します。
とくに格式のあるチャペル式や、正統派の挙式スタイルに高級感をプラス。天然素材で通気性がよく、蒸れにくく、肌あたりにも優れています。肌がデリケートな方や、気温が高くなる春夏の結婚式、屋外でのフォトウエディングにもぴったりです。

サテン
なめらかな質感と、上品な光沢感が特徴。照明の当たり方によって表情が大きく変わるため、写真映えも期待できます。
高級感を演出しながらも、緻密な織り方によりシワが目立ちにくいのも魅力です。挙式から披露宴まで安心して過ごせるでしょう。
体のラインを拾いすぎず、美しいフォルムを保てるため、Aラインやマーメイドラインなど、大人っぽいシルエットによく用いられます。

チュール
軽やかなネット状の素材であるチュールは、ふんわりとしたシルエットを作り出せます。何層にも重ねてボリュームを出せるので、華やかな印象を与えながらも、動きやすいのが特徴です。
歩くたびに揺れるシルエットはまるで妖精のように軽やかでフォトジェニック。レースや刺繍と組み合わせれば繊細でロマンチックな雰囲気に、ビジューをあしらえば煌めく装いになるなど、組み合わせによって多彩な表情を見せてくれる素材です。

レース
繊細な模様が魅力のレースは、花嫁の装いに優雅さとクラシカルな雰囲気を添える素材です。袖やデコルテに取り入れると、肌を美しく見せながら、上品な印象を与えてくれるでしょう。
デザインによって甘さも大人っぽさも演出できるため、自分らしいスタイルを大切にしたい方にもぴったり。チュールやオーガンジーなど、重ねる素材による表情の変化も楽しめます。

オーガンジー
オーガンジーは、チュールよりもややハリがあり、透け感のある軽やかな素材です。光をふんわりと反射し、透明感のあるドレスに仕上がるのです。動きに合わせて揺れる質感が美しく、可憐で清楚な印象を演出します。
クラシカルなチャペル挙式はもちろん、ナチュラルテイストのガーデンウエディングにも調和するでしょう。可愛らしさと上品さ、どちらも大切にしたい方にぴったりの素材です。

ミカドサテン
サテンの中でもとくに厚みがあるミカドサテンは、フォーマルな雰囲気が際立つ高級素材です。光沢は控えめながらも、上質な素材感が際立ち、凛とした美しさを放ちます。
立体的なシルエットをしっかりと保つことができるため、トレーンの長いクラシカルなドレスや、格式高い挙式に適しているでしょう。「一生に一度の本格的なドレスを選びたい」という花嫁の願いに応えてくれる素材です。
印象に差がつく!ウエディングドレスの袖や胸元デザインの種類
ウエディングドレスを選ぶ際、全体のシルエットに加えて、袖や胸元のデザインは、自身の個性や理想とする雰囲気を表現する上で非常に重要な要素です。
好みのドレスラインに、さらに細部のデザインを取り入れていけば、より一層あなたらしい花嫁姿が実現するでしょう。
二の腕のカバー効果を決める「袖」
ウエディングドレスの袖は、ドレス全体の印象や美しいシルエットを決定づける重要な要素です。
また、気になる二の腕をカバーしたいと考える花嫁にとっても、袖のデザインや丈の長さは、ドレス選びにおいて考慮すべき重要なポイントになるのです。
ノースリーブ
肩周りをすっきりと見せるノースリーブは、定番のウエディングドレススタイルです。生地の使用量が少ない分、デコルテや腕の美しさを際立たせるため、華奢なラインを強調したい花嫁に最適でしょう。アクセサリーやベール次第で印象を様々に変化させることができ、正統派なスタイルからモダンな雰囲気まで、幅広く楽しめます。

半袖
腕周りが気になる方にもおすすめなのが、上品な印象を与える半袖のウエディングドレスです。シンプルなデザインであればすっきりとした雰囲気に、レースや刺繍があしらわれているとフェミニンな印象に仕上がります。二の腕をさりげなくカバーし、露出を抑えつつも涼やかな印象を与えるため、安心感があり、春夏の挙式にも映える点が魅力です。

長袖
格式高いチャペルウエディングによく合う長袖ドレスは、上品で落ち着いた印象を与えます。レース素材を選択すれば、程よく肌を見せながらも、気になる二の腕や肩を優しくカバーしてくれるでしょう。
袖丈がしっかりとあるため、秋冬の挙式にも適しています。

七分袖
長袖ほど重い印象にならず、半袖よりもすっきりとしすぎない、程よい肌見せを叶える七分袖は、バランスの取れたデザインです。手首が見えることで、華奢な印象をプラスし、上品さとこなれた雰囲気の両方を演出できます。様々な体型に合わせやすい点も魅力と言えるでしょう。

パフスリーブ
ふんわりとした丸みのある袖が特徴のパフスリーブは、愛らしい印象を与えます。気になる二の腕をさりげなくカバーしながら、ロマンティックな華やかさをプラスしてくれるでしょう。クラシカルな雰囲気の会場や、遊び心のあるカラードレスともよく調和します。

ネックレスとの相性が変わる「胸元のデザイン」
ウエディングドレスの胸元のデザインは、顔周りの印象を大きく左右し、ふさわしいネックレスやイヤリングの選択に直接関わってきます。
愛らしい雰囲気を目指すか、落ち着いた印象を求めるかを考慮し、着用したい装飾品との調和を考えながら選びましょう。
オフショルダー
肩のラインを美しく見せ、女性らしい魅力を演出するオフショルダー。肩やデコルテが露出し、上半身をすっきりと軽やかに見せるため、メリハリのあるドレス姿を望む方にもおすすめです。顔周りがすっきりと見えるため、アップスタイルのヘアアレンジとも相性が抜群!

ビスチェ
ビスチェタイプのウエディングドレスは、デコルテラインを美しく見せ、上半身をすっきりと見せる効果があります。
ネックレスのデザインを選ばず合わせやすく、華やかなものからシンプルなものまで、好みに合わせてコーディネートできるでしょう。イヤリングも映えるため、顔周りを華やかに彩りたい花嫁にもおすすめです。

ハートネック
ハートネックのウエディングドレスは、デコルテを美しく強調し、華奢な印象を与えます。ネックレスとの相性も良く、シンプルな一粒ダイヤのネックレスや、胸元のラインに沿うようなデザインのネックレスも素敵です。イヤリングは、揺れるタイプのものを合わせると、よりフェミニンな雰囲気が高まります。

Vネック
Vネックのウエディングドレスは、首を長く見せる効果があり、すっきりとした印象を与えます。
胸元が適度に開いているため、華奢なネックレスや、縦長のラインを強調するY字ネックレスなどがよく映える点にも要注目。イヤリングは、揺れるタイプのものを合わせると、より洗練された雰囲気が際立ちます。

スクエアネック
スクエアネックのウエディングドレスは、直線的なラインがクラシカルで上品な印象を与え、正統派なスタイルを好む花嫁におすすめです
ネックレスは、鎖骨に沿うような短めのものや、スクエアのラインと調和するようなデザインのものがよく合います。イヤリングは、クラシカルなデザインのものを選ぶと、より一層上品な印象が高まります。

ボートネック
鎖骨に沿って緩やかに横に広がるラインが、上半身を華奢に見せてくれるボートネック。上品な印象を保ちながら、露出を控えたい花嫁にもおすすめです。レース素材との組み合わせで、よりクラシカルな雰囲気に仕上がります。
ネックレスは、鎖骨のラインに沿うような短めのものや、シンプルな一粒パールのネックレスなどが上品にまとまります。イヤリングは、小ぶりで繊細なデザインがおすすめです。

ラウンドネック
丸みを帯びた優しいカットが特徴のラウンドネックは、ナチュラルで優雅な雰囲気を演出。
上品で落ち着いた印象を与え、幅広いスタイルの花嫁に似合います。ネックレスは、小ぶりなものや
一粒パールのネックレスなど、控えめなデザインのものがよく調和します。イヤリングも、シンプルなデザインを選ぶと、ドレス全体のナチュラルな雰囲気を損なうことなく、上品さをプラスできます。

ハイネック
気品とモダンな雰囲気を兼ね備えたハイネックは、洗練された大人の印象を与えます。首元までしっかりと覆われているため、顔周りを引き締めて見せる効果も期待でき、写真撮影にも映えるデザインです。
ネックレスはあえてせず、イヤリングでアクセントをつけるコーディネートや、小ぶりで繊細なデザインのネックレスを合わせるのも素敵です。
会場の種類や雰囲気で選ぶ!ウエディングドレスのテイストと相性
結婚式のロケーションに合わせたウエディングドレスの選択は、花嫁の美しさを一層引き立てる上で非常に重要な要素。会場の広さ、挙式スタイル、装飾の雰囲気に調和するドレスを選べば、花嫁姿はより輝きを増すはず。
会場の雰囲気やスタイルに合わせた一体感が生まれ、より美しく印象的な花嫁姿を演出できるでしょう。
チャペル
厳かな空気に包まれたチャペルには、長いトレーンや繊細なレース、上品な光沢感のある素材をあしらった、品格のあるクラシカルなドレスがよく調和します。Aラインやプリンセスラインといった正統派のシルエットは、歩くたびに優雅に広がり、バージンロードに映える美しさを演出してくれるでしょう。
肌の露出を抑えた長袖やハイネックのデザインも、チャペル挙式の雰囲気に最適です。レース素材の長袖は、上品でありながら華やかさも添え、ハイネックは洗練された印象を与えます。荘厳な空間にふさわしい、落ち着きと気品のある装いが叶います。

ホテル
格式高く、豪華な雰囲気が漂うホテルウエディングには、華やかで存在感のあるウエディングドレスがおすすめです。ボリュームのあるプリンセスラインや、サテンやミカドシルクといった重厚感のある素材は、広々とした会場に負けない華やかで存在感のあるデザインと調和します。
トレーンが長めのドレスや、ビジューや刺繍が美しく施されたデザインを選ぶと、ホテルの照明や華やかな装花とも見事に調和し、より洗練された印象に仕上がります。光沢のある素材は、会場の照明を受けて輝きを増し、花嫁を一層美しく引き立てるでしょう。

レストラン
ゲストとの距離が近いレストランウエディングには、上品さと動きやすさを兼ね備えたウエディングドレスがおすすめです。Aラインやスレンダーラインのように、広がりすぎないシルエットであれば、テーブルの間を回りやすく、花嫁自身の自然な美しさを引き立ててくれます。
装飾が少ないナチュラルな素材のドレスや、セパレートタイプのドレス、また、個性を演出できるカラードレスなども、自分らしいスタイルを表現したいウエディングに最適です。軽やかな素材は、温かい雰囲気に調和し、リラックスした時間を過ごせるでしょう。

ガーデン
開放感のあるガーデンウエディングでは、自然と調和する軽やかなデザインがぴったりです。オーガンジーやチュールなど、風に優しく揺れる素材を用いたドレスは、ナチュラルでありながらもロマンティックな印象を与えます。
自然なシルエットのAラインやエンパイアラインも相性が良く、周囲の植物や季節の花々に囲まれながら、優雅な時間を過ごせるスタイルです。花冠などのナチュラルなヘアアクセサリーとも相性が抜群で、より一層ガーデンの雰囲気に溶け込むでしょう。

リゾート
旅先でのウエディングには、特別なロケーションに調和する、リラックスした着心地と非日常感を兼ね備えたウエディングドレスが理想的です。
場所の特性に合わせて、素材の選び方や肌の露出のバランスを考慮してみましょう。
軽井沢など高原リゾート地
森や湖に囲まれた自然豊かな高原リゾート地では、澄んだ空気の中で、上品でナチュラルな美しさが際立ちます。
チャペル挙式であれば、肌の露出を抑えたレース素材の長袖ドレスや、控えめな光沢感のある素材が調和します。落ち着いた雰囲気の中で、洗練された美しさを演出できるでしょう。
ガーデンやレストランでのウエディングでは、動きやすく優雅なAラインやスレンダーラインもおすすめです。自然の景色に溶け込み、リラックスした雰囲気で過ごせるでしょう。オーガンジーやチュールなど、軽やかな素材も高原の風に優しくなびき、ロマンティックな雰囲気を添えます。
関連コラム:軽井沢で結婚式がしたい!費用は?ベストな時期は?憧れリゾートにゲストを招待するための基礎知識

沖縄などビーチリゾート
青い海と白い砂浜を背景にするビーチウエディングには、軽やかでリゾート感あふれるウエディングドレスが最適。風をはらむ柔らかなシフォンや、透け感のあるチュール素材がおすすめです。
シンプルなスレンダーラインやエンパイアラインのドレスは、ビーチでの移動もしやすく、花嫁の自然な魅力を引き立ててくれます。開放的なロケーションに映える、動きやすさと美しさを兼ね備えたスタイルです。
もし露出が気になる場合は、ボレロやシースルースリーブをプラスするのも素敵です。日差し対策にもなり、おしゃれなアクセントにもなります。足元は、サンダルや素足に合うような、軽やかなデザインを選ぶと良いでしょう。
関連コラム:沖縄ウエディング完全解説ガイド。招待する人数は?費用は?ゲストの服装は?大事な人を招待する際の注意点は?

後悔しない運命の1着を見つけるために!ドレス選びのステップ
ウエディングドレスは、花嫁の夢が詰まった特別な衣装。だからこそ、心から納得できる一着と巡り合いたいものです。
しかし、種類もスタイルも豊富であるため、迷ってしまうのは自然なこと。あなたらしさが輝く運命のドレスと出会うためのステップを、注意点と合わせて確認していきましょう。
STEP1 情報収集
まず、理想のウエディングドレスのイメージを具体的にするところから始めましょう。ブライダル雑誌やSNS、関連ウェブサイトなどを参考に、気になるデザイン、シルエット、素材などを探します。「雰囲気が好き」「スカートのラインが綺麗」と感じたドレスの画像は保存しておくと、後で比較検討する際に役立ちます。
また、結婚式を挙げる会場の雰囲気や挙式スタイルも、ドレス選びの重要な手がかりとなります。例えば、荘厳なチャペルであればクラシカルなデザインが、アットホームなレストランであれば動きやすく華やかなデザインが合うでしょう。会場や挙式スタイルから、自然とドレス選びの方向性が見えてくるはずです。
STEP2 試着の予約
ドレス選びにおいて、試着は欠かせないステップ。写真で気に入ったデザインも、実際に着てみると印象が変わるケースも珍しくありません。
人気シーズンは予約が取りづらくなるため、気になるショップが見つかったら、早めの予約がおすすめです。また、1日に複数のショップを回る場合は、移動時間や試着時間の余裕をもってスケジュールを組んでおきましょう。
STEP3 試着
いよいよ試着当日。ドレス自体のデザインだけでなく、着心地や動きやすさ、肌の露出具合や体型を美しく見せる効果など、機能性も丁寧に確認しましょう。試着をスムーズかつ快適に進めるためには、いくつかのアイテムを準備しておくと心強いです。また、第三者の視点もドレス選びでは重要です。信頼できる家族や友人、パートナーに同行してもらうと、客観的な意見をもらえるでしょう。
<試着の際に用意しておくとよい持ち物&ポイント> ・汗拭きシート(緊張して汗をかきやすくなるため、ドレスを清潔に保つために) ・ベージュカラーのストラップなし下着(透けにくく、ラインも響きにくい) ・髪をまとめるゴムやヘアピン(アップスタイルにして全体の印象を確認) ・当日使う予定のアクセサリーやシューズ(トータルバランスの確認に) |
STEP4 ウエディングプランナーに相談する
「どれだけ試着してもピンとこない」「予算と理想のバランスに悩んでいる」そんなときは、ウエディングプランナーに相談するのも一つの方法です。
ドレスの提案はもちろんのこと、体型やコンプレックスをカバーするデザイン、会場との調和、トータルコーディネートに関するアドバイスなど、幅広いサポートを受けられます。
経験豊富なプランナーと話すことで、自分自身でも気づかなかった理想のスタイルに出会えるかもしれません。
最新トレンドを紹介!2025年以降のウエディングドレス事情
近年、花嫁の個性や価値観を反映したスタイルが注目を集めています。とくに無駄を削ぎ落としたミニマルラインのドレスは、スタイリッシュで都会的な印象を演出できると人気。
カラーのトレンドではアイボリーやグレージュ、くすみピンクなど、大人の上品さを引き立てるニュアンスカラーや、ドレスに奥行きをもたらす繊細なエンブロイダリーレースを取り入れる花嫁も急増中です。
サステナブル素材やレンタルによる新たな選択肢
サステナビリティへの意識が高まるなか、広がりを見せるのがサステナブルウエディング。ドレスやアクセサリー、小物、引き出物、料理といったあらゆる分野に、自然にやさしい取り組みを導入した新たなスタイルです。
【サステナブルウエディングの導入例】 ・オーガニック素材のドレス、エシカルダイヤモンドの指輪 ・WebやQRコード式の招待状や席次表 ・式後も使えるアイテムを活用(引き出物やブーケの工夫) ・コース料理の見直し(適度な量に抑える、地産地消のオーガニック食材を使う) |
ドレスやアクセサリー、小物類は、購入するだけでなくレンタルサービスを利用したり、先輩花嫁から借りたりする花嫁も増えています。レンタルを利用すると、費用だけでなく、廃棄やクリーニングにかかる環境への負荷も軽減できます。一生に一度の衣装を、未来の花嫁たちに受け継いでいくという選択肢もあるでしょう。
ジェンダーレスなウエディングスタイルの広がり
「花嫁だから」「花婿だから」といった従来の枠にとらわれず、自分たちらしいウエディングスタイルを確立するカップルも増加しています。
ジェンダーレスで、フリースタイルなウエディングでは、花嫁がパンツスーツやジャケットスタイルを選んだり、新郎が謝辞を述べたり、新婦が両親への手紙を読んだりするなど、従来の役割分担にとらわれない自由な演出をふたりの意思で選択できます。
性別ではなく、個々の個性や思いを大切にする、究極のふたりらしいスタイルを実現したい方にとって、最適な選択肢となるでしょう。
AIテクノロジーを活用したバーチャル試着
仕事やプライベートで忙しい花嫁にとって便利なサービスとして、アプリなどによるバーチャル試着サービスが登場しています。スマートフォンやパソコンのカメラを通して、自分の姿にドレスを重ねて試着を体験できます。
AIが体の動きに合わせてドレスの裾の揺れ具合まで再現するタイプもあり、臨場感あふれる試着が可能です。ドレスが汚れる心配がないため、試着回数に制限はなく、費用や時間の削減にもつながります。ショップから遠方に住んでいる場合でも、気軽に理想のドレスを探せるでしょう。

あなたの「運命の1着」を大切な人全員にお披露目!オンライン結婚式とは
心を込めて選んだウエディングドレスは、一人でも多くの人に見てもらいたいもの。遠方に住む親族や、事情があって当日会場に来られない友人にも、とびきりの晴れ姿をしっかり届けたい。そんな願いを叶えてくれるのが、オンライン結婚式の選択肢です。
オンライン結婚式とは
オンライン結婚式とは、挙式の様子をインターネットでリアルタイム配信するサービスです。画面を通してではありますが、参列者はスタンプやメッセージを送って、リアルタイムで祝福の気持ちを伝えることができます。
また、パソコンやスマートフォンがあれば、場所を選ばずに誰でも視聴できるため、ゲストの負担も最小限に抑えられます。親しい人々に囲まれた空間はそのままに、より多くの人と特別な瞬間を共有できるのがオンライン結婚式の魅力です。
『SanLet’s(サンレッツ)』でドレスの美しさを余すことなく伝える
オンライン挙式を検討されている方には、使いやすさと高品質な配信を両立したサービス『SanLet’s(サンレッツ)』がおすすめです。LINEやメールでの結婚報告では伝えきれない、ドレスの繊細なディテールや表情の動きまで、鮮明な映像でしっかりと届けられます。
格式あるチャペルで選んだクラシカルなAラインドレスの気品ある佇まいも、フェミニンな花嫁のスレンダードレスが繰り出すトレーンの軽やかな動きも、そのままの美しさを伝えられるのです。
サービス利用料は基本的に無料だから簡単導入
サービス利用料は初期費用が無料で、視聴するゲストも簡単な登録のみで利用できます。
「当日は予定があって視聴できなかった」「思い出を振り返りたい」という友人や新郎新婦の声に応える、3日間視聴可能なアーカイブ機能も備わっています。
こだわって選んだ「運命の1着」を、より多くの大切な人々に披露してみませんか?
SanLet’sは株式会社エイトノットが提供する挙式ライブ配信サービスです。
弊社が提携した挙式会場の成約者様のみご利用可能です。
お問合せは各挙式会場の担当者にお申し付けください。