コラム

結婚式とはどんなもの?どうやるの?さまざまなウエディングスタイルからゲストとの過ごし方を考える

写真:結婚式とはどんなもの?どうやるの?さまざまなウエディングスタイルからゲストとの過ごし方を考える

結婚式とは、ふたりが夫婦となる誓いを立てる儀式のことで、多くの場合は『挙式』を指しますが、日本では、挙式後におこなう披露宴や二次会も総称して結婚式と呼ぶケースが一般的です。まずは、その結婚式の内容について解説しましょう。
また、結婚式について、現在では多様な考え方がありますが、その中でも多くの人に支持されている主な考え方やスタイルを挙げ、それぞれが、ゲストとどんな過ごし方ができるのかも簡単に解説していきます。

結婚式はなぜやるの?どんな意味があるの?

結婚式とは二人が結婚を誓い合うお祝いの場で、結婚式の習慣は古くから世界各地に見られます。地域や民族によって様々な結婚式の様式があり、宗教的な儀式や、そうでないセレモニーもありますが、どの場合でも等しく、喜びの儀式です。

結婚式はなぜやるのか。結婚式を挙げる主な4つの理由

結婚式の主な目的は、結婚の誓いを立てることとその報告です。新郎新婦が無事誓いを立てたことを集まった一堂に報告し、お披露目します。結婚式にまつわる一連のセレモニーには様式も演出の種類も数多くあり、その一つひとつに、きちんと意味があります。
結婚式をおこなうカップルは、まず結婚式で何を重視したいのかよく考える必要があるのです。

【理由1】親・家族・お世話になった人に感謝を伝える

お世話になった人達ひとりひとりに、感謝の気持ちを伝える機会を作るのはなかなか難しいもの。結婚式に招待しておもてなしをすれば、結婚報告だけではなく感謝の気持ちも伝えられます。
結婚式を、人生の中でお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えられる場として重視している人は、とても多いのです。

【理由2】ふたりの新たな門出としてけじめをつける

結婚式はふたりで協力しつくりあげるはじめての大きな催しです。
籍をいれただけでは結婚の実感が湧かないかもしれませんが、協力して結婚式を成功させ、周囲から祝福されることで実感がわき、夫婦の絆が深まります。
何より皆の前で誓いを立てることで気持ちも改まった、と感じる方も多いようです。

【理由3】親孝行としてや大切な人たちに喜んでもらう

子どもの幸せな姿を見たい、と望んでいる親は非常に多く、結婚式は自分たち以上に、親にとって感慨深い思い出を残す親孝行の場です。
同様に、ふたりを気にかけ慈しんできた親族や周囲の人のなかにも「ふたりの幸せな姿をぜひ見たい」と望んでいる人も多くいます。
大切な人に喜んでもらうため、というのも、結婚式を挙げる大きな理由のひとつになっています。

【理由4】結婚式を挙げる夢を叶える

映画や著名人のウエディングシーンを目にしたり、実際に知人の結婚式に出席して「家族や周りの人に祝福してほしい」「ウエディングドレスや白無垢を着たい」といった、夢や憧れを持った方も多いのでは。結婚式は自分のこだわりを叶え、ゲストとともに自分たちも楽しめる場です。周囲の人たちに祝福され、夢や憧れを叶え、最高の幸福を感じる場にしたい気持ちも、結婚式を挙げる大きな理由です。

現在は結婚式を行わない「ナシ婚」も増加

価値観の多様化が進み、さまざまな事情や考え方から、結婚式を執り行わないカップルも増加しています。しかし、ひと口にナシ婚とはいっても「本当に入籍のみ」にするカップルは実は少ないよう。
挙式や披露宴は行わないものの、「ウエディングフォト撮影のみおこなう」または「両家家族と会食や記念撮影のみおこなう」「旅行に行く」など、結婚の思い出を何らかのイベントや形に残すカップルが多い傾向です。

日本で一般的な結婚式の内容は?

挙式は結婚式を挙げるという意味で、一般的には挙式がすなわち結婚式を指します。
しかし日本では、挙式は結婚の誓いを立てる儀式、披露宴は挙式後のふたりのお披露目の場、としてこのふたつの総称を「結婚式」と考えるのが一般的でしょう。

結婚式とは「結婚を誓う儀式」

挙式とは、ふたりが結婚を誓い合う儀式です。現在の日本の挙式スタイルでは、キリスト教式、神前式、仏前式、人前式などが主に選ばれています。
挙式というと、キリスト教式の「バージンロードを歩く」シーンや「誓いのキス」、神前式の「三々九度」などを思い浮かべる方も多いのでは。選択した挙式スタイルによって、誓いを立てる儀式の様式や、結婚の宣誓を何に誓うかも変わってくるのです。

披露宴とは「新郎新婦のお披露目の場」

披露宴とは、挙式の後にゲストをもてなすために催すパーティーです。ふたりの結婚を誓い合う挙式に対し、披露宴は自分達が結婚したことを親族・友人・同僚などにお披露目をする場として位置づけられています。
厳かな挙式とは対照的に、披露宴では美味しい食事を楽しみながら、スピーチ・歓談・余興・演出など、新郎新婦とともにゲストが楽しめるさまざまなプログラムを用意して催されます。

挙式のみ・披露宴のみはあり?

挙式と披露宴は一般的に同じ日に行われることが多く、セットで行うイメージが定着しています。しかし、しかし、ふたりだけで挙式のみ行うケースや、披露宴の中でセレモニー的要素を盛り込むケースなどどちらかのみ実施することもあります。
最近では、海外挙式やリゾート婚、神社での神前式など、挙式を別日程で行い、披露宴はあとで行うカップルもいます。挙式と披露宴を別の日や時間帯に分け、ゲストとの関係性にあわせて招待し、何度か結婚式を催す「二部制結婚式」といった方法もあります。

挙式の主な内容。ゲストとの過ごし方は?

挙式とは、ご新郎ご新婦が結婚を誓いあう儀式です。日本における挙式では、各宗教における神の前、または立会人の前で、夫婦になると誓い合います。

挙式の種類

誓いを立てる方法はさまざまあり、主立った様式としては「キリスト教式」「神前式」「人前式」「仏前式」などがあります。それぞれどのような内容か特長を知って、自分たちに合うスタイルを見つけましょう。

人前式

人前式とは、神に誓うのではなく、出席したゲストや宣誓人に対してふたりが結婚の誓いを立てる挙式スタイルです。宗教上の教義や手順がないので、ふたりの希望に添って自由なセレモニーが叶えられます。
また、人前式は実施する場所にも決まりはなく、屋外のビーチやガーデン・人前式対応のチャペル・披露宴会場内…とふたりの希望を反映できます。
結婚の誓いは多くの場合、ゲストに向かってふたりで誓いの言葉を述べ、拍手が承認の証となります。また、アイデア次第で記念植樹をしたり、キャンドルリレーでゲストが参加したりなど、距離の近い一体感のある挙式セレモニーを実現できるでしょう。

キリスト教式

キリスト教の教義に基づく挙式スタイルです。儀式の司会進行役は、カトリックならば神父が、プロテスタントなら牧師が行います。儀式の主な内容は賛美歌を歌い、キリスト教の聖書の言葉を引用して、神に永遠の愛を誓います。日本では、式場やホテルにあるキリスト教式の場合、ほとんどはプロテスタントの様式で行います。
挙式では、新婦は純白のウェディングドレスを着て、新郎はタキシードを着用します。
結婚の誓約では結婚指輪の交換や誓いのキスを行い、神の承認を得て結婚が認められます。ゲストは新郎新婦の誓いを見守り、退場時にはライスシャワーやフラワーシャワーなどで祝福をします。

神前式

神道とは、古来から続く八百万(やおよろず)の神様への信仰に、仏教などが影響して受け継がれてきた日本独自の信仰です。神前式は家と家を結び付けるのが結婚であるという考え方に基づき、神社や神殿で神道の神々に誓いを立て、結婚が認められる挙式スタイルです。神前式を行う場所は神社を想像する方が多いでしょうが、式場やホテル内に併設された神殿でも行われます。
式の進行は神社の宮司などが行い、巫女(みこ)が補佐を行います。三々九度の盃(盃を重ね家と家の固い絆を結ぶ)を交わし、玉串拝礼 (たまぐしはいれい・玉串にふたりの心を乗せて神にささげる)などの儀式を通して、夫婦の契りを結びます。
出席者は、神殿内に入れる定員数により、両家の親と兄弟姉妹、親族に限る場合もあります。

仏前式

仏様を大切にする日本人ならではの挙式スタイル。仏教の教えに基づき、お寺のご本尊様、ご先祖様の前で、その中の最高位の僧侶(住職)によって執り行われる挙式スタイルです。
仏前式を行う場所は、縁があったりなじみのあるお寺、新郎もしくは新婦の先祖代々のお墓がある「菩提寺(ぼだいじ)」が一般的ですが、仏前式を受け入れているお寺なら、基本的には宗派が異なっていても実施は可能です。自宅に仏壇がある場合は、自宅に僧侶を呼んで執り行うことも。

挙式のスタイルはどう選ぶ?

日本では欧米に比べ比較的宗教要素が薄い傾向で、ふたりが抱く結婚式のイメージや、衣装・演出・装飾といった見た目の要素で選んでいる新郎新婦も多いようです。
また、「誰に対して結婚を誓いたいか」や「親や家族に喜んでもらえる挙式にしたい」など、ふたりが大切にしたい部分をよく話し合って決めていくのがおすすめです。また両家の親にも、挙式スタイルについて希望はあるか確認をとっておきましょう。

<挙式スタイルを選ぶ際にチェックしたいポイント>
・信仰する宗教や誰に誓うかで選ぶ
・挙式会場の雰囲気で選ぶ
・挙式の演出で選ぶ
・衣裳で選ぶ

挙式の一般的な流れとゲストとの過ごし方

日本でとくに人気のある挙式「キリスト教式」「神前式」「人前式」の流れを比べてみましょう。
3つの挙式スタイルでは、流れに、実はそこまで大きな違いはありませんが、儀式の一つひとつに結婚の誓いを立てる上で、宗教上の教義や、自分自身で選択した意味が込められています。

挙式をより華やかにより感動を深くする演出例

挙式スタイルごとに、より華やかに感慨深くセレモニーを彩る演出が用意されています。
例えばキリスト教式であれば、聖歌隊やゴスペルの美しい歌声に包まれる演出はセレモニーを感動的にします。また、挙式後のフラワーシャワーはフォトジェニックで絶好のシャッターチャンスでもあり、ゲストが距離感近く新郎新婦をお祝いできる華やかな演出です。
神前式なら巫女舞や雅楽の演奏などを取り入れることができ、日本の伝統やいにしえから受け継がれた歴史と絆を感じられる、厳かで感動的な時間になるでしょう。

挙式後にゲストと過ごすアフターセレモニー

挙式に参列したゲストとのふれあいの時間を作る場合、人前式や教会式なら挙式後に「アフターセレモニー」を設けることも可能です。
フラワーシャワーやシャンパンタイム、フォト撮影タイムなど、さまざまな演出を設けてゲストと一緒にアットホームに楽しめる時間になります。

挙式の新しい形・オンラインウエディング

結婚式にオンライン配信を導入するカップルも増えています。ふたりや親族のみで挙式・披露宴を行い、友人などほかのゲストにはオンラインで見てもらったり、、対面の挙式・披露宴とオンライン配信を組み合わせたハイブリッド型の結婚式も。
もともとコロナ禍で広がったオンライン配信ですが、遠方や妊婦・乳幼児がいるなどで会場に行くのが難しい人でも気軽に結婚式の雰囲気を味わえるうれしい配慮ですね。手軽にZoomやLINEを使うほか、会場によっては配信専用ツールを使って配信することもできます。

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披露宴の内容。ゲストとの過ごし方は?

挙式は結婚の誓いをする場なのに対して、「結婚披露宴」はゲストに新郎新婦をお披露目する場といった意味があります。ふたりのために参列してくれたゲストを食事やお酒でもてなし、余興や演出で皆に楽しんでもらえるよう計画します。
新郎新婦がゲストとどのように過ごしたいかの想いがパーティスタイルに色濃く反映されるため、現在ではさまざまな形のパーティスタイルが生まれています。

披露宴や1.5次会パーティの流れとプログラム例

披露宴やパーティは、ふたりの結婚を披露し報告する場です。フォーマルな披露宴では、ある程度形式に沿って進行することが多いでしょう。また、スピーチや乾杯の発声など重要な場面では、ゲストの格にあわせて役割を依頼します。多くのプログラムが2.5〜3時間以内に収まるよう、プランナーとしっかり打ち合わせて決める必要があります。
一方、1.5次会のプログラムは披露宴の流れに沿って組まれているものの、新郎新婦の意向によって比較的自由度が高く計画できます。ゲストとの歓談の時間を長くとる、スピーチは友人や家族に依頼するなど、カジュアルでアットホームな内容に。ただし、ゲストの顔ぶれによっては戸惑う方もいらっしゃる場合があるので、事前に両家両親などに確認をとるとよいでしょう。

披露宴で人気のある演出例

披露宴。1.5次会パーティでは、挙式後のふたりのお披露目の場として、ふたりのプロフィール紹介や、初対面のゲスト同士でも打ち解けられる仕掛けとして演出を取り入れます。
また、演出は、結婚式の場面転換としても有効です。楽しい場面から感動的な場面の転換へ効果的な演出を組み込むと、より感動的な空間を作り上げることができるでしょう。
プログラムに取り入れる際には、披露宴の2.5〜3時間をゲストにとって快適に、中だるみせずに過ごしてもらえるよう、要所要所に入れていくのがおすすめです。披露宴で人気の演出をいくつかご紹介します。

ムービー

披露宴の最初に流すオープニングムービー、最後に流すエンディングムービー、ふたりの生い立ちから出会いまで描いたプロフィールムービーは、いまや定番の演出としてすっかり定着しています。
1〜3分くらいのムービーを上映しますが、最近ではゲスト側が「余興」として新郎新婦のために制作し、上映するケースも増加しています。

ケーキカット

ケーキカットは夫婦はじめての共同作業。日本の披露宴ではすっかりおなじみの演出で、ふたりの人生を切り拓くという意味とかけて、結婚式の定番として定着していますが、そこにはとても長い歴史と由来があるのです。
ケーキカットの由来には、愛し合う若いふたりが将来を誓い合った時、ひとつのパンを分かち合って永遠の愛を誓ったというギリシャ神話の言い伝えが。
また、古代の西洋では、繁栄の象徴である小麦を使って焼いたビスケットが結婚式に使われ、ビスケットの一部を新郎が食べ、残りは砕いて新婦の頭に振りかけていました。それが日本で形を変えてケーキカットとして続いているという説もあります。

ファーストバイト

ケーキカットを行なった後に続けてファーストバイトをするのが定番の流れ。ファーストバイトには、「食べることに一生困らせない」「美味しい料理を作ります」などの意味があるといわれています。ファーストバイトはシャッターチャンスでもあるため、ゲストにも喜ばれる演出で、最近では、ビッグスプーンで食べさせたり、カップケーキにかぶりつくなど、様々な形態に進化しています。

デザートビュッフェ

デザートの提供をビュッフェ形式にする人気の演出です。
ゲストは自分で好きなデザートを選びながら、お腹いっぱい楽しめます。またいろいろな種類のデザートがあるため、見た目も華やか。ガーデンがある会場なら、青空の下で開放的なデザートビュッフェもおすすめです。最近では甘いものが苦手なゲスト向けのお茶漬けビュッフェなども人気。

親への手紙

親への手紙は、新郎新婦が親にあてた手紙を読む、披露宴終盤に最も盛り上がる人気の演出。
今まで育ててくれた親。普段は照れくさくて感謝の気持ちをなかなか伝えられないけれど、結婚式だからこそ、改めて感謝の気持ちを伝えられる時間になるのです。

現代のニーズにあわせ多様化する披露宴のスタイル

披露宴といえば、ホテルや式場の披露宴会場で食事やお酒などを楽しんでもらうスタイルを思い浮かべる方も多いのでは。現在では、披露宴のスタイルが多様化し、フォーマルから、カジュアル、少人数会食など、より新郎新婦の趣向が反映しやすくなっています。ここでは主なスタイルを紹介しましょう。

コース料理形式の披露宴

披露宴で振る舞われる料理は、ゲストの楽しみのひとつであり、料理の印象は披露宴の印象にもなるため、重要な要素のひとつです。
一般的な結婚式場やホテルでの披露宴では、ゲスト一人ひとりに席を用意して、手厚いおもてなしができるコース料理形式が選ばれます。ゲスト数が多い場合やグループごとにおもてなししたい場合は、円卓を複数配置したスタイルが主流です。近年ではゲスト数を絞り、長いひとつのテーブルを囲んで新郎新婦との歓談と料理の両方を楽しむことができるスタイルも増加しています。

会食スタイルのパーティ

挙式のあと、家族のみや家族と親族だけの少人数で行う食事会を一般的には「会食」と呼びます。
両家の顔合わせや親族紹介の意味合いが強かったのですが、近年では本当に親しい人だけで親密な時間を過ごしたいという新郎新婦が増えたため、親族・家族のみなど少人数でも利用できる挙式と会食がセットになったプランが、多くの結婚式場で用意されています。
ほどよい広さの個室を貸し切り、少人数でアットホームな雰囲気での会食がメイン。
会食の最中には、披露宴で行う華やかな演出も取り入れられますが、多くの場合は親への感謝の手紙や花束贈呈など、家族の絆を深めたり思い出を楽しんだりする演出が主流です。

1.5次会ウエディング

1.5次会とは、結婚披露宴ほど格式ばらず、二次会ほどくだけすぎない結婚のお披露目パーティ。1.5次会の大きな特徴は、ご祝儀制ではなく、会費制をとるケースが多い点です。
少し前までは、海外挙式やリゾート挙式をしたカップルが、海外挙式には招待できなかった友人などを招き、結婚の報告とお披露目をする場として1.5次会を採用することが多かったのです。しかし近年では、費用を抑えカジュアルでアットホームな挙式をしたいカップルにも選ばれています。
1.5次会では披露宴会場内で人前式「宴内人前式」を行い、ふたりが結婚の誓いを立てるシーンをお披露目する演出も多くとられています。

披露宴の後に行われる二次会ウエディング

結婚式の二次会とは、披露宴終了後に行なわれるカジュアルなパーティーです。
場所は、おしゃれなバーやカフェ、レストランが主流ですが、披露宴を行った式場やホテルに併設された別の会場で行なわれる場合もあります。
二次会に招待するゲストは、多くの場合は友人や会社の同僚など、親しい知人、また人数等の関係で「披露宴に招待したかったけど、できなかった人」を優先して招待します。中には式に招待したゲストを続けて二次会に招待する場合も。
二次会の立ち位置として、新郎新婦もゲストもかしこまった場から開放され、気が置けない仲間たちとよりラフに結婚のお祝いを楽しむ「打ち上げ」的な要素が強くなっています。

結婚と結婚式について何を大切にしたいかパートナーとよく話し合おう

結婚式のあり方は多様化しており、カップルの数だけ結婚式のスタイルがある時代となりました。
その中でも、いま結婚式に向き合う新郎新婦の結婚式観で共通しているのは、結婚式を通じてふたりがどんな人たちに囲まれ、どんな時間を過ごし、どんな思い出を作りたいのかをしっかり考え意見をすり合わせていくことが重要である点です。
結婚式をする意味と、ウエディングスタイルの内容を把握し、自分たちの気持ちにあった結婚式を計画してくださいね。




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