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プレスリリース|オンラインウエディングに関する意識調査2024〜参列編〜 現地に参列したい意向が回復 つながりによってはオンラインも選択肢に

オンライン参列システムを販売する株式会社エイトノット(東京都中央区銀座)は、2024年9月に結婚式の一部にオンラインを取りいれた結婚式のスタイルについて、参列者側から見た認知率、イメージなどを調査しました。婚姻件数の減少や結婚式の少人数化が顕著となる昨今、結婚式参列の体験機会が減っていると考えられますが、現地に参列したいという意向が回復してきた一方、参列方法の多様化を受け入れる参列者の姿勢も見られました。

親友は「現地で参列したい」人が66.3%に

新郎新婦との関係性別に、結婚式への参列意向を「現地」「オンライン」「参列したくない」のいずれかを聞きました。家族では現地で参列したい意向が73.7%、親友でも現地で参列したいが66.3%と高くなりました。(昨年は家族で72.2%、親友で60.6%とそれぞれ増加傾向)

一方、たまに会う友人やSNSでつながっている友人では、「オンラインで参列したい」が、それぞれ26.3%・20.4%と「現地で参列したい」を上回っています。近しい関係性の場合は「現地に参列したい」意向が高く、カジュアルな関係性の場合は「オンラインで参列したい」意向が高い結果となりました。

■調査概要
調査対象 :16~79 歳、男女、過去1回以上結婚式に参列経験のある方

調査期間 :スクリーニング調査 2024年 8月30日~9月6日
      本調査                       2024年 9月6日~9月13日

調査機関 :株式会社エイトノット
( インターネット調査  :株式会社ジャストシステム「Fastask」)

有効回答数:558

結婚式のオンライン配信を知っている人は全体の46%

結婚式、もしくは結婚イベントの一部をオンラインで配信するスタイルがあることを「知っていて、具体的に説明できる」「なんとなく知っているが、説明はできない」方を合わせると46%の方が何らかの形で知っていると答えました。前年の45%と比べると、認知率は横ばいとなっています。

オンライン参列のイメージは「海外・遠方でも参加しやすい」

オンライン参列についてのイメージは、最も多かったのが「海外、遠方からでも参加しやすい」で13.3%となりました。続いて「現地で参列したい」が9.1%、「想像できない」が8.4%と続きます。

前回の調査で2番目に多かった「新しい」は2ポイント下がって4番目となり、日常生活ではオンラインは馴染みがあるものの、結婚式は現地に参列するものというイメージが強いようです。

片道3時間以上、海外リゾートならオンラインで参列したい

居住地から結婚式場までの距離によって参列意向がどのように変わるか「現地」「オンライン」「参列したくない」のいずれかを聞きました。片道3時間未満で行かれる距離や国内リゾートであれば現地に参列したい意向が多いものの、片道3時間以上かかる式場や海外リゾートでは、それぞれ29.7%・28.0%とオンラインで参列したい意向が現地で参列したい意向を上回りました。

オンライン参列時のご祝儀額は10,001円~30,000円以下が主流

オンライン参列時のご祝儀額は、10,001円〜30,000円が最も多く40.8%となり、30,001円〜50,000円も増えました。前年と比較すると5,001〜10,000円が7.6ポイント減となり、10,000円以下の35.4%を上回る結果となっています。オンラインでのご祝儀決済が定着してきたことで、金額に関係なくキャッシュレスの動きが浸透してきているものと考えられます。

オンライン参列にちょうどいい時間は1時間程度が41%

オンライン参列にちょうどいい時間は、1時間程度が41%、30分未満が18.8%となり、合わせて59%程度の方が1時間以内の参列時間を希望しています。前年に比べ、2時間程度と答えた方が1.1ポイント減りました。

2~3時間の披露宴を通しての配信よりも、その一部もしくは挙式・セレモニーのみを配信するくらいの時間がちょうどよいようです。

まとめ

20代の参列経験なしの方は29%と結婚式の参列経験も減る中で、近しい関係においては現地で参列したいという参列者側の意欲が見られました。現地で集まる結婚式は、より親しい人との濃密な時間を過ごすものになっていくのかもしれません。一方でSNSなどを通して広がっている友人に向けて、オンラインで招待する選択肢が増えることは、参列者側にとってもメリットの大きいことと捉えられています。

オンライン参列の認知は、まだまだ過半数に達していませんが、タイパが求められる現代において、遠い式場や海外では移動時間も大変なものと捉えられ、身近な場所において1時間以内の視聴時間で結婚式に参列できることにより、結婚式は気軽に体験できるものになっていくでしょう。身近な人とリアルなつながりを大切にする現地での参列と、より負担の少ない方法で純粋にお祝いの気持ちを共有できるオンライン参列を併用することで、結婚式の体験はより豊かなものになっていくのです。

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【SanLet’s挙式配信 実録レポート①】「オンライン配信でも大切な人たちに、ふたりの挙式を心から喜んでもらえました」Tさんご夫妻

【SanLet’s挙式配信 実録レポート②】「オンライン配信でこんなにも挙式の臨場感が伝わるとは、思ってもいませんでした」Oさんご夫妻

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