コラム
軽井沢で結婚式がしたい!費用は?ベストな時期は?憧れリゾートにゲストを招待するための基礎知識
都心からのアクセスがよく、自然豊かで風光明媚なリゾート地として名高い軽井沢でリゾート婚や滞在ウエディングを計画したい方へ。軽井沢ウェディングを計画する前に知っておきたい招待人数の目安や費用相場、日取りを決めるのに知っておきたいベストシーズンやゲストのお車代について、詳しくご紹介します。
歴史あるリゾート地・軽井沢で旅行を兼ねた結婚式の5つの魅力
古くから避暑地・別荘地として人気を集める軽井沢。浅間山の南麓の高冷地気候から、真夏でも平均気温が20℃ほど、東京の5月下旬から6月上旬にかけての気温で過ごせます。緑深く、異国情緒に溢れたリゾート地であり、同時に日本でも有数のウエディング人気エリアなのです。
軽井沢は面積の半分ほどが国立・国定公園の中にある、緑豊かな場所。別荘地として栄えた歴史から観光施設・文化施設・スポーツ施設などが充実しており、長い時代支持され、世代を超えて愛されています。そんな豊かなロケーションのなかで、軽井沢の魅力を活かし一生の思い出となる結婚式を挙げたいと計画するカップルも多いのです。
①幅広い世代から愛され旅行にも滞在にも最適なリゾート地
軽井沢は、長野県東部に位置する町です。夏は涼しくすごしやすいため、古くから人気の避暑地として幅広い世代になじみがあります。歴史ある建造物・アウトレットモールの軽井沢・プリンスショッピングプラザ、軽井沢現代美術館など、買い物からアートまで楽しめる観光スポットがそろい、大人から子どもまで楽しめます。別荘地としてのブランドが長い時代保たれている場所であり、大切なゲストと滞在型ウエディングを計画するならぴったりの場所です。
②都心から約1時間。全国からもアクセスしやすい立地
自然豊かな人気のリゾート地でありながら、非常にアクセスしやすい点も魅力的です。東京駅や上野駅から北陸新幹線を利用すれば、およそ1時間5分〜1時間20分ほどで軽井沢に到着。他にも池袋や立川、横浜や羽田空港から中軽井沢駅・軽井沢駅に向かう高速バスがあり、約3時間ほどで到着できます。
北海道や沖縄に比べ移動日を設けず手軽に行けて、家族や友人などゲストも招待しやすい点は大きなメリット。移動時間が少ない分より長く濃密な時間を現地で過ごせるため、旅行を兼ねたウエディングも計画しやすいでしょう。
③厳かな教会やチャペルでの挙式が叶う歴史ある地域
今から100年以上も前の1886年に、カナダ人の宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー(Alexander Croft Shaw)氏が美しい清澄な自然と気候に感動して避暑に訪れて以来、軽井沢は海外から訪れた人たちのためのリゾート地として発展してきました。そのため、軽井沢内には多くの歴史ある教会があります。なかには高名な建築家が設計した教会や、キリスト教系だけでなく人前式も可能なチャペルもあり、挙式会場の選択肢が豊富なのです。
④深い自然に囲まれ緑豊かな環境が楽しめるロケーション
軽井沢は避暑地であるだけに、豊かな自然と深い森や高原を活かしたガーデンが多数あるロケーションです。恵まれた環境と過ごしやすい気候の中、まるで欧米のようなガーデンウエディングやパーティを叶えられる施設が多くあるため、ふたりの理想やゲストの顔ぶれにあわせた計画が立てやすいでしょう。
⑤四季折々の魅力溢れるフォトジェニックなロケーション多数
自然豊かな軽井沢では、季節の移り変わりとともに四季の美しさを体感できる、風光明媚なロケーションが多数あります。春の艶やかな桜、初夏の新緑や夏の深い緑、秋に鮮やかに色づく紅葉、冬の静寂に包まれる雪景色や、華やかな街のクリスマスイルミネーション…など、どの季節も本当に魅力的でフォトジェニック。どの季節でも美しいウエディングフォトが撮影できるでしょう。
通常は閑散期の冬も、雪景色の中幻想的なキャンドルのライトアップや白銀世界でのウエディングに注目が集まっています。
軽井沢リゾート婚で人気のある多彩なウエディングスタイルを紹介
<軽井沢リゾート婚はこんな人におすすめ>
- 家族・親族や・親しい友人だけでアットホームな式を挙げたい人
- 結婚式の時間を旅行の時間と兼ねてゆったり濃密に過ごしたい人
- 親孝行に結婚式を兼ねた家族での旅行をプレゼントしたい人
- 自然豊かな美しいロケーションやフォトジェニックな場所で結婚式を挙げたい人
- 型にはまった結婚式ではなく、シンプルでふたりらしい結婚式を挙げたい人
歴史ある教会や緑豊かな独立型チャペルで叶える家族だけの少人数ウエディング
軽井沢に息づく厳かな教会や、美しいロケーションの独立型チャペルで、大切な人達に見守られての結婚式。家族や友人など少数のゲストにのみ参列してもらうスタイルです。挙式後はゲストと食事と気さくな歓談を楽しむ会食を用意した、かざらないアットホームなウェディングスタイルです。
自然に包まれた緑豊かな環境で叶うガーデンウエディング
美しい自然に囲まれたガーデンウエディングでは、太陽光の祝福を受けながら開放感あふれる結婚式が叶います。パーティでは室内とガーデンを気の向くままに移動でき、人気のデザートビュッフェなど楽しい演出も取り入れたり…と、ゲストとの歓談を楽しむ自由なウエディングスタイルです。
洗練されたホテルやゲストハウスで叶う上質なウエディング
歴史あるリゾート地軽井沢には、歴史や格式あるホテルから、最新設備が整ったリゾートホテルまで、数多くのホテルや、ゲストハウスがあります。
洗練された空間で上質なおもてなしをしたいカップルや、多くのゲストを手厚くもてなしたいカップルにはぴったりの空間です。
人気のレストランやオーベルジュで楽しむウエディング
人気の観光地でもある軽井沢は、有名シェフがプロデュースする注目のレストランやオーベルージュ(※宿泊施設を備えたレストラン)が数多くある美食エリアでもあります。
軽井沢でのウェディングに、自然豊かな環境での滞在だけでなく、結婚式に欠かせない”食”も重視したいふたりにはぴったりのウエディングスタイルです。
一軒家を貸し切りにしての宿泊まで兼ねた滞在型ウエディング
一軒家を一棟貸切にすれば、すべてがパーティ会場に。新郎新婦だけでなくゲストも軽井沢に宿泊滞在が叶うので、時間に追われることなく、前後の1日をふくめゆったりと濃密なウエディングの時間を楽しめます。新郎新婦とゲストの絆が、より深まる注目のウエディングスタイルです。
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軽井沢ウエディングの招待範囲は家族中心。ゲスト数は比較的少人数傾向
軽井沢まで移動を伴うため、招待人数は一般的な結婚式と比べると少人数招待の傾向です。あまり関係性の薄い人は招待せず、家族・親族・親しい友人…といった関係性の深い人だけを招待し計画するケースが主流に。ただ、都心から片道1時間程度とアクセスがいい場所のため、ゲストによっては日帰り参加も可能であるため、40人~60人ほど招待する一般的な結婚式と変わらない規模で計画するカップルも見られます。
主流は家族と親しい人を招待した20人~40人程度の結婚式
少人数結婚式は、ゲスト数が40人以下の結婚式。ゲストの人数を抑えるぶん、ゲスト一人ひとりと接する時間をより長く持ち、距離感が近いアットホームな結婚式を計画できるのが魅力です。
軽井沢の素晴らしい環境で、大切な人たちとじっくり過ごしたい…そんな想いから、招待人数を抑えるカップルが多いのでしょう。招待人数が少ない分、結婚式自体の準備量や費用も比較的コンパクトに抑えられるといったメリットもあります。
軽井沢ウエディングに招待するゲスト数と関係性の範囲の目安
軽井沢ウエディングで多い招待人数と、招待範囲の目安です。ゲストを招待する範囲が広くなるほどゲスト数は多くなるため、『家族のみ』『親族や身内のみ』『親しい人のみ』と限られた招待範囲の中でゲスト数を確認し、お声がけする人をピックアップする必要があります。
<ゲスト数と招待範囲の目安>
・ゲスト数0、新郎新婦ふたりだけの結婚式
・『家族のみ』招待する場合はゲスト数4~10人程度
・『親族や身内のみ』招待する場合は10~25人程度
・『親しい人のみ』招待する場合は20~40人程度
・『親しい人』をさらに招待したい場合は40人~60人程度
軽井沢ウエディングの旅行スケジュールを含む滞在日数
新郎新婦の滞在日数は1泊2日~2泊3日
ゲストの滞在日数は日帰り~1泊2日
滞在日数は新郎新婦とゲストで異なります。新郎新婦とその家族は、軽井沢でゆったり過ごすため、多めに滞在日数をとっている傾向です。1泊2日あれば、結婚式と軽井沢旅行を十分楽しめますが、ゆったり楽しむなら2泊3日の滞在もおすすめです。一方ゲストも1泊2日滞在がおすすめですが、予定や仕事でスケジュールが調整が難しい方の場合、都心周辺にお住まいなら軽井沢からの日帰りも可能です。
軽井沢ウエディングにおすすめの時期は?四季の魅力からふたりのベストを選択
季節ごとに魅力が溢れる軽井沢エリア。どの季節に結婚式を計画しても、日本の四季の良さを感じられるのが大きな魅力ですが、結婚式を挙げるのに、特におすすめしたい季節をご紹介しましょう。
軽井沢が美しい新緑に包まれる時期:5月~7月
軽井沢の春は遅いため、4月下旬以降こぶしや梅、桃などが一斉に開花し始めます。例年では桜はGW前後。ガーデンウエディングを楽しみたいなら梅雨時期の6月は外して、軽井沢らしい清々しい気候が楽しめる5月・7月がおすすめです。
ただし、6月は鮮やかな新緑が美しい時期となり、梅雨時期も新緑が生き生きと輝き、深い緑にいやされる季節です。軽井沢も梅雨に入りますが、フォト撮影はあいにくの雨の中でも木々の緑が美しく映え、素晴らしい撮影ができる大きなメリットもあるのです。
避暑地の本領発揮・観光地軽井沢の繁忙期:8月~9月
軽井沢は真夏でも平均気温が20℃前後と快適に過ごせますが、世間の夏休みと重なるため、旅行費用は高くなる時期です。新幹線予約や宿泊予約は、早い時期から押さえておくのがおすすめです。
紅葉が楽しめる時期:10月~11月上旬
軽井沢の紅葉は、赤や黄の色が明瞭でとても鮮やかです。紅葉は都心より早めに楽しめ、例年であれば10月中旬から色づき始めるでしょう。軽井沢の10月は結婚式の申込みが多い時期のため、結婚式を10月に検討しているなら早めの申込みがおすすめです。
11月になるとマイナスを記録する日も増えてくるため、コートやダウンジャケットが必要です。
晴天率が高く、静謐な美しさが際立つ季節:12月~2月
世間一般には旅行も結婚式もオフシーズンですが、白銀に包まれた静謐な世界をロケーションにおこなう軽井沢でのウエディングには、格別の魅力があります。
特に12月はキャンドルによるライトアップイベントや、歴史ある教会でのクリスマスイベントなどもあり、軽井沢の街のいたる所でクリスマスイルミネーションが楽しめます。
また、冬季は晴天率が高く空気が澄んでいるため、美しい星空も期待できるでしょう。
費用重視であれば、冬は挙式料金も旅行費用も比較的低く抑えられる時期でもあります
軽井沢ウエディングに必要な費用。ゲストのご祝儀とお車代はどう考えればいい?
軽井沢ウエディングの費用は、ふたりのやりたいことや招待人数…といったさまざまな要素で変わってきます。リゾート婚を計画するために必要な、一般的な4つの主な費用の要素を確認しておきましょう。
軽井沢ウエディングに必要な主な4つの費用
軽井沢でリゾート婚を挙げるには「挙式料」「会食やパーティの費用」「ドレスや装飾などの演出費用」「軽井沢までの旅行費用」の4つの費用が必要です。
挙式料
一般的なリゾート婚の人気会場では、挙式料が50万円以上かかることが一般的です。少人数向けの小規模な会場もあるため、選択肢を検討しましょう。
会食・パーティ費用
ひとりひとりに食事を用意しておもてなしする場合、1人あたり2万円~が目安となります。特別なメニューや料理のアレンジによっても価格が変動します。
ドレスや装花、写真撮影などの演出費用
ドレスや装花、写真撮影などの費用も総額で20万円~50万円程度になることがあります。
現在はドレスにもさまざまな考え方があり、持ち込みや自分で購入などの選択肢で大きく費用が変わります。
旅行費用
宿泊費用も検討が必要です。都心近郊からの出発の場合、往復交通費は1万円程度・宿泊費はペンション利用で安く抑えたり、記念の滞在にラグジュアリーなホテルに滞在するなどの選択肢で費用が変動します。
家族と親しい人のみの結婚式の費用相場は150万円~300万円
ふたりだけでフォト撮影のみおこなうシンプルな結婚式も、軽井沢でももちろん挙げられますし、その際の費用相場は手頃で、ふたりの旅行費用をふくめ50万円以下でも計画可能です。
一般的な軽井沢のリゾート婚の総額は、家族と親しい人のみ20人程度招待する結婚式であれば、150万円から300万円程度が相場です。ただし、特別な要望やプランによっては、それ以上の費用がかかる場合もあります。具体的なシチュエーションや要望に基づいて、会場やプランを検討し、見積もりを取得することがおすすめです。希望する会場やサービスに直接問い合わせてみましょう。
軽井沢ウエディングでご祝儀とお車代はどうする?
お車代とは、遠方までお祝いに駆け付けてくれたゲストの航空費用や宿泊代を、お礼として新郎新婦が負担する費用です。
軽井沢ウエディングでは、このお車代をどうするか新郎新婦にとって悩みの種になりがち。というのも、リゾートウエディングの旅行費用は新郎新婦含むすべてのゲストに必要だから。通常の結婚式より高額になるため、どのように負担したらいいか迷うところ。リゾート婚での車代の負担方法は、主に3パターンあります。
リゾートウエディングでのお車代の主な負担方法
(1) 旅費、宿泊費を一切負担せず、ご祝儀を辞退する
(2) 旅費、宿泊費の一部、またはどちらかを負担する
(3) 旅費、宿泊費ともに全額負担する
軽井沢ウエディングでの主流は「軽井沢までの旅費、宿泊費の一部、またはどちらかを負担する」
都心からの交通費は約1万円〜と比較的安価なため、軽井沢までの往復交通費をお車代として負担する人が多い傾向です。駅から会場まで距離がある場合も多いため、新郎新婦負担で現地までの移動にマイクロバスを用意するケースもあります。
軽井沢ウエディングへの招待で配慮する点は?ゲストに「迷惑だ」と思われないために
軽井沢ウエディングは移動や宿泊を伴います。新郎新婦のなかには「招待は迷惑だと思われないか?」「どうお声がけしたらいいか」と悩む方もいるのでは。リゾート婚は通常の結婚式と比べると、参列側にも移動や宿泊などで調整してもらう面があるのです。
大切な人を招待する際に、スムーズにお声がけできるよう、招待前に決めておきたいポイントや配慮したい点を解説します。
体調面やマタニティ期などゲスト側のプライベートな問題へ配慮する
祖父母など高齢の方や妊娠中の方は移動時や旅行中の体調面が心配される方や、小さな子ども連れの方、仕事など多忙により参列できるかギリギリまで分からない方など、個別の事情を抱える方には、招待する際に相手の気持ちをできるだけ軽くして返答しやすくなる提案を、事前に用意してきましょう。
出席に不安のある状況の方へは出欠確定までゆとりをもつ
年配の方、小さい子どもがいる方、妊娠中の方、仕事の忙しい方など、早い時期での出席の判断が難しい方には、出欠の最終判断までの返信期間を、他のゲストより長めにとるようにしましょう。
ウエディングプランナーと相談し、キャンセル料金がかからない時期はいつまでかを確認したうえで、ゲストの参加有無の決定の連絡はギリギリの判断でも、臨機応変に対応できるようにしておくとお互いに安心です。また、出席の際には不安要素をできるだけ取り除いてもらえるように、何がサポートとしてできるかを具体的に伝えておくと、招待されたゲストも前向きに検討できるでしょう。
年配の方や小さい子どもがいる方の過ごしやすい環境を整える
駅から滞在先、滞在先から挙式会場までアクセスがスムーズな立地のホテルを紹介または手配してあげましょう。
年配の方を招待する場合には、体調面を気遣うのは元より、宿泊先をユニバーサルデザインに対応したホテルを選ぶなど、過ごしやすい環境を用意しましょう。
小さな子ども連れの方には、挙式会場におむつ替えスペースやベビーシッター・託児所の手配が可能か、子どもの好き嫌いやアレルギー対応・お子さま料理の用意、ベビーカーでも動きやすいバリアフリーか…など、子どもの年齢に応じて確認し、事前に伝えましょう。
妊娠中や体調に不安のあるの方は個別に臨機応変に対応する
妊娠中の方へは、飲み物や料理について、体調に配慮して個別対応が可能かどうかや、式中にひざ掛けやクッションなどの用意が可能か、ウエディングプランナーに確認しましょう。
万が一の事態も想定して、当日対応してくれる会場スタッフにも事前に伝えておきましょう。
軽井沢への旅行は、それぞれの人の体調によりますが、妊娠5〜7ヵ月の安定期の間がベターですが、無理は禁物のため、体調やお腹の赤ちゃんを最優先して決めてもらいましょう。
軽井沢参列のスケジュール調整がしやすいようヒアリングする
絶対に結婚式へ来て欲しい方には、結婚式の日取りを決定して申込みを済ませる前に、今後のスケジュールを確認しておくと安心です。
とくに平日や大型連休などに挙式を考えている場合は、どれだけ親密な関係性でも都合がつかない場合も考えられるため、より早めにスケジュールをヒアリングする必要があるでしょう。
絶対に来てほしい人には挙式予約前にリゾ婚を検討していると伝える
正式に挙式プランを申し込む前に、両家の親や絶対に出席して欲しい人にはふたりがリゾートウエディングを希望していると伝えておきましょう。特に両家の親には、軽井沢挙式に納得しているかどうかの確認は必須です。リゾート婚は年配の方や両親世代でまだ馴染みのない方も多いため、戸惑ってしまうケースも考えられるのです。
確認をとる前に「旅行の手配方法」や「招待客の旅行費用と手配の負担方法」について説明ができるよう、ふたりの考えを決めておくと、さらに承諾を得やすくなります。
休暇を取りやすい時期、または絶対に休めない時期をヒアリングする
軽井沢での結婚式は、新郎新婦だけでなくゲストも宿泊を伴います。招待したい方には、あらかじめ休暇が取れる時期や、絶対に休めない時期を確認しましょう。特に平日の挙式開催を考えているなら、ゲストには早い時期から挙式予定日を伝え、休暇取得が可能か検討してもらう必要があります。
また、小学生以上の子どもがいる親戚や兄弟を招待するなら、学校が長期休みになる時期の挙式も検討しましょう。
車の運転ができないゲストやリゾートでゆっくり過ごしたい方へ配慮する
挙式会場や滞在場所となるリゾート地への移動や、アクセス面の配慮も大切です。「軽井沢はレンタカーが必須なのでは?」「駅からの移動時間がかかるのでは?」と不安になるゲストも多いでしょう。
ホテル・飲食店・アクティビティ・観光施設・娯楽施設などのそろうリゾートなら、車がなくても軽井沢らしい楽しみを十分満喫できます。また、駅から会場まで遠い場合、ゲストを送迎する乗合バスの手配も併せて検討しましょう。冬季に自家用車で参加するゲストには、スタッドレスタイヤ、チェーンなどの案内もお忘れなく。
軽井沢へ参列するための旅費の不安は早めに解決する
ゲストが不安に思い、参列を悩んでしまう大きな要素として、軽井沢までの旅費の問題も。招待時にできるだけ不安要素を取り除いてあげる必要があるでしょう。
ゲストの旅費を負担する場合は事前連絡で伝える
招待打診の際、お車代の負担について事前に話しておくのがベターです。「交通費を負担する」「旅費、宿泊費を一切負担せず、ご祝儀を辞退する」など、新郎新婦が事前に決めた方法を話した上で打診すれば、ゲスト側にとってもより具体的に出欠を検討できます。
日取りは大型連休や夏休みといったリゾートの繁忙期を避ける
ゲストの旅行費用の負担を減らすには、大型連休や夏休みなどリゾート繁忙期を避ける配慮
もひとつの方法です。
軽井沢旅行の価格は、夏休みとなる7月から8月がピーク。
またGWや、9月中旬〜10月でも「シルバーウイーク」といった大型連休期間とその前後は、値段は急激に上がるので、挙式時期検討には注意が必要です。
軽井沢ウエディングの招待にまわるさまざな悩み…そんなときの解決策
軽井沢でのリゾート婚は、旅行を兼ねた少人数を招待するアットホームなウエディングスタイルが主流。だからこそ招待人数がかぎられ、誰を呼ぶ・呼ばないのジャッジで悩んだり、どんなに配慮しても軽井沢まで来てもらうのに迷惑だと思われないか心配になり、招待をためらってしまう方もいるのでは。その解決方法として、招待の際『オンライン参列』の選択肢も含めた出席方法を、ゲストに提案するアイデアがあります。
オンラインでの参列を招待の選択肢に入れる
オンラインでの参列、いわゆる『オンラインウエディング』とは、挙式をライブストリーミング配信し、動画を視聴することでオンラインで参列できるサービスです。
厳かで感動的な挙式の様子を中継し、現地に参列できない多くのひとに結婚の宣誓する様子を見守ってもらえます。基本的には一方向の中継なので、ゲストはドレスアップやヘアメイクの必要なく、自宅などから気軽に結婚式の模様を視聴できます。
オンライン参列のサービス内容について詳しくはこちらをご覧ください
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服装・ご祝儀・参加方法など、オンライン結婚式に出席するゲストの不安&不満を解消。リモート初めてゲストの満足度をアップする秘訣は?
https://sanlets.com/column/guest-information/
ゲストにとって参列方法の選択方法が広がる
過去の先輩カップルが、結婚式の打合せで悩んだ「結婚式会場の場所」「招待範囲やゲスト数」「配慮が必要な結婚報告」などの問題…。リモートでの挙式参列が選択肢に加わり、ゲストの事情に配慮した結婚式が計画可能になりました。
結婚式参列のハードルを大きく下げて、本来は報告のみだった新郎新婦の人生でもっとも大切な時間と思い出を、リアルタイムで共有できます。
<オンライン参列のゲスト側のメリット>
- 結婚式でもっとも大切な「結婚の誓い」の場にオンラインで立ち会える
- 視聴は送られたURLを開始時間にクリックすればいいだけ。とても簡単
- 服装も移動もゲストにはなんの用意もいらない
- 挙式のみなので視聴時間は30~40分程度
- ライブ配信に加え、映像保存期間(アーカイブ期間)が設けられているサービスが多く、ライブの時間に都合がつかなくても参加が可能
- メッセージ機能やご祝儀決済機能でお祝いを送るタイミングを逃さない
- 結婚式の大切な思い出を新郎新婦とリアルに共有できる
新郎新婦のお声がけの悩みとプレッシャーも軽減
「軽井沢まで来て」と言ってもいいのだろうか。そんなプレッシャーを抱えた新郎新婦の心理的なストレスを下げてくれるのもオンライン結婚式のメリットです。リアル参列より招待のハードルが大きく下がるため、本当は招待したかった人全員にお声がけしやすくなるはず。
結婚式に誰を呼ぶか、どこまで呼ぶかで頭を悩ませる前に、オンライン参列をひとつの結婚式招待&報告の方法として、検討材料に入れてみませんか?
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<オンライン参列システムSanLet’sが利用できる軽井沢の挙式施設>
SanLet’sは株式会社エイトノットが提供する挙式ライブ配信サービスです。
弊社が提携した挙式会場の成約者様のみご利用可能です。
お問合せは各挙式会場の担当者にお申し付けください。